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危険体感

080701.jpg昨日は、ある企業の60年記念DVDの撮影で、茨城県小山市へ行って来ました。前日まで大雨で心配されましたが、同行してくださった方にお一人、強烈な「晴れ男」がいて、現地につくと驚くことに青空まで覗くほどの好天候。雨の心配など少しもすることなく、撮影に専念することができました。

撮影内容は、建設・設備工事現場における「危険体験」です。例えば、高い所からトンカチを落とした際、ヘルメットのあごひもをしていないとどれだけ危険かを見たり、ドリルの持ち方一つで指を切断してしまう危険性があることを体感したり、ちょっとした感電体験をしたりといった感じで、なかなか興味深いものがありました。
ふと感じたのは、安全というのは「習慣」として身につけねば、その効力を発揮しないということ。この点は、ここ2年ほど制作してきている「コンプライアンス」とも似ていて、単なる知識として覚えるだけでなく、いつも心の片隅に何パーセントの割合かで意識しておくことが大切なんだと思います。「安全」ばかりを意識していても、きっと仕事は効率的に進みませんし、一方で「業務優先」になってしまうと、きっと取り返しのつかない痛手を負うことになるのでしょう。日頃の自らの仕事ぶりを少々反省してしまった次第です。

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comments

「安全」を「健康」に置き換えて、
ご自身で読み返し願います。
業務優先ごもっとも、しかし貴殿が
倒れては取り返しがつきません。

招き猫男さん、お気づかい痛み入ります。仰る通り、そちらのリスク管理が甘すぎるのは確かなので、温かいお言葉を胸に、以後気を付けたいと思います。

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