2007年12月28日

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今日は多くの会社が「仕事納め」だったようですが、我がコンテクストも今日が最終日。昨晩は忘年会で、私も含め一部の人間は朝方の4時まで、事務所で酒を飲んでいました。おかげで今日は少々二日酔い気味…。と、いかにも自分らしい最終日に、少々自己嫌悪に陥っております。

さて、実は2007年最初のブログに、「今年の目標」として幾つかの目標を立てていました。非常に曖昧かでスローガン的な目標ではありますが、一体どのくらい達成できたのか、ちょっと検証してみようと思います。

目標1「1年間、身体を壊さずに働く」
⇒95点。途中、少々熱を出したり、腹痛を起こしたり、血尿が出たり、といったことはありましたが、体調不良が原因で仕事に穴を開けることは一つもありませんでした。健康的な生活を送っていたとはとても言えませんが、とりあえずは「体調不良で欠勤」がなかったことは、社会人となってから恐らく初めてのことで、よく頑張ったのではないかと思います。

目標2「きちんと休みを取り、プライベートも充実させる」
⇒3点。平日はほぼ10時~24時までの「14時間労働」。休日も毎日事務所に詰めて原稿を書くという、仕事漬けの1年でした。結局、完全休業となったのは、なんとわずか3日!ということで「3点」です(笑)。

「仕事の取捨選択をし、業務の効率化を図る」
⇒50点。自営業において、仕事の取捨選択は、なかなか難しいものがあります。最初は断ろうと思っていた仕事を最終的には受けてしまい、後で後悔…というパターンも少なからずありました。効率化という点に関しては、相応の努力は重ねてきましたが、如何せん仕事は自分たちの都合だけでは回りません。クライアントやクリエイターの方々側の事情などにより、やはり非効率的にならざるを得ないというのが、また仕事だと痛感した1年でした。

「攻めの姿勢を崩さない」
⇒80点。4月に澤田が入り、12月には新たに映像ディレクターの採用を決めるなど人員増に踏み切り、4月には新しい事務所に引越し、設備も整えました。また、自ら企画したDVDを出版社に持ち込み、商品化にこぎつけるなど、新規開拓も成功しました。そうした点からも合格点が与えられるのではないかと思います。

「“自分らしく”仕事をする」
⇒判定不能。編集プロダクションの代表として仕事をすると、いろいろな顔を作らねばならないことを実感した1年でした。「自分らしさ」をいったん壊し、クライアントが望む人間に“化ける”ことで、うまく行く側面もあります。それが正しいか正しくないか、答えは出ませんが、そうした使い分けが好結果を生んだ1年でした。

トータルで見れば60点くらいでしょうか。会社としては間違いなく“飛躍”の1年だったと思いますが、私自身は決して合格点の与えられる1年ではなかったと思います。それでもここまで成長してこれたのは、スタッフと弊社を支えてくださる周囲の皆様のおかげだと認識しております。今年1年、本当にお世話になりました。来年もスタッフ一同精進いたしますので、引き続きコンテクストをよろしくお願い申し上げます。

2007年12月27日

071227.jpg今の世の中にかけているものとは何か-様々なものが挙げられるだろうが、私は「当事者意識」が最も欠如しているのではないかと思う。大きな単位で言えば“地球”や“国”、小さな単位で言えば“会社”や“家族”などの集団に人間は属している。自分がその一部を構成しているのだという意識が、決定的に欠如しているのではないだろうか。

もちろん、自らの反省も踏まえての話だが、例えば地球温暖化問題などは、地球の構成員であるという認識がなければ、日常的に省エネを意識した行動ができるはずはない。だが、地球を少しずつ破壊しているのは紛れもなく人類であり、その最小単位は個人である。つまり、一人ひとりが平等に、温暖化問題に対して責任をもっていることになる。

視点を国に変えても同じである。私たちは、どこか政治家官僚が行う政策に対して、「自分とは無関係の人間がやっていること」と突き放した見方をしている。日本が抱える700兆円もの借金も、「自分とは無関係」と思っている人は多いに違いない。

建設的な批判は大いに結構だが、突き放した悪口や不満は、当事者意識の希薄さの表れに他ならない。構成員の一人という意識があるのならば、問題を自らの問題と捉え、「何とかせねば」「自分にできることは何か」と考えるのが、正しい考え方であろう。こうした意識を持つことは、メディアの風潮に踊らされないためにも大切だと思う。

いきなり“地球”や“国”の一員であるという意識を持てとは言わない。だが、たかが数百人、数十人規模の会社で、当事者意識を持てないようでは、その会社に未来はない。そして、世にそうした会社が数多くはびこるようであれば、日本にもまた未来はない。

2007年12月26日

071226.jpg年末ということもあり、今日は事務所の大掃除だった。澤田が掃除の分担表を作ってくれて、私の担当は「本棚の整理」と「机磨き」。午後の4時に通常の仕事を一旦休止し、気合を入れてまずは本棚の整理に取り掛かった。

…と、当初は「本棚の整理」を1時間くらいで終えて、「机磨き」に入る予定だったが、まったくもって見通しが甘かった。事務所には、私の個人蔵書も含めかなりの数の書籍がある上に、引越し時になんのプランもなく本棚に放り込んでしまったこともあって、どこから手を付けてよいか分からない。そうこうしているうちに、軽く2時間くらいが経ってしまった。

ええい、面倒だ!とやけになったわけではないが、半分くらいの本を廃棄(正確に言えば「BookOff」行き)することにした。本を捨てるのは勇気がいるが、ほとんどの本はこの1年間、触ったことすらない代物。今後も仕事で使う可能性は極めて低い。事務所の坪単価は約1万円。本が事務所のスペースを占有することは、経営的損失をもたらすことにもなるのだ!学生時代の愛読書に後ろ髪引かれる私は、自らにそう言い聞かせている。

※写真は廃棄する書類の束。こちらは後ろ髪引かれるものがまったくありません(笑)

2007年12月25日

071225.jpg今年の夏ぐらいから、埼玉県の志木市の先生方が中心となって開催している「プラスワン塾」という自主研修会に参加させていただいている。この研修会は、月1回、校長や指導主事、ベテラン教員の人たちが、学校経営や制度に関する知識、学級経営のノウハウなどを若手の教員に“伝授”するもので、毎回20~30人ほどの人たちが参加し、熱心に話に耳を傾けている。その様子を見ると、学校現場にはがんばっている先生もたくさんいるのだということを実感できる。

先週の金曜日もその「プラスワン塾」に参加させていただいたが、私自身にとっても、学校教育がどのような仕組みで動き、現場で何が起こっているのか、毎回2時間弱の研修会を通じて、得られるものは多い。本づくりの「ヒント」も数多くいただいている。塾の“師範”である朝霞市立朝霞第二小学校の金山校長とは、かれこれ6~7年ほどのお付き合いになるが、この方の話の分かりやすさ・巧みさは、ちょっと他人には真似できない。難解な教育法規や公立学校の仕組みを、具体的なたとえ話なども織り交ぜながら、実に分かりやすく解説してくれる。

毎回、研修会の様子はビデオカメラで撮影させていただき、DVDに編集させていただいているが、これが蓄積すればたいへんな財産になるなと感じている。「プラスワン塾」は、今後も継続して行われていく模様だが、私も時間が許す限り参加したいと思っている。


(写真は12月21日の第7回プラスワン塾の様子。画面左側が、朝霞市立朝霞第二小学校・金山康博校長。右側がTBSラジオ噂の調査隊教育担当の中村弥和さん。この日は特別企画でお二人の対談でした)

2007年12月21日

071222.jpg長く一緒に仕事をしていると、いつしかお互いに「甘え」が出てしまうことがある。そうした甘えは、仕事を「頼む側」に「締切りやギャランティ等をきちんと示さない」「仕事の振り方がいい加減」などの問題を生み、「頼まれる側」で言えば「締切りを守らない」「頼む側の依頼をよく聞かずに自分勝手に進める」などの問題を生む。仕事を始めた当初は踏んでいた手続が、いつの間にかないがしろにされ、それが思わぬ関係の悪化やトラブルを招くケースは少なくない。

これは私自身への反省も踏まえて言わせてもらえば、この部分の「線引き」をきちんとすることは、仕事を長く続けていく上での「知恵」だと考えている。いくら親しくなって、お互いが分かり合えたような気になっても、互いが甘えあうような関係性は長くは続かないし、質の高い仕事もできない。それは家族や夫婦においても同様で、どこかで相手を尊重し、甘えすぎない「線引き」をすることが、はやりの言葉で言う「サステナブル」な関係性なんだと思う。

だが、そうしたスタンスを理解してもらうのは、なかなかにして難しい。冷たく突き放すことで、へそを曲げられてしまうこともある。弁解させてもらえば、その人と長く仕事をしていきたいからこそ、私はそうしたスタンスで接するのである。多少、不快な思いはされても、いずれ理解してもらえるものと考え、こうした姿勢は今後も貫いていきたい。

2007年12月20日

先日から「Find Job」で映像ディレクターの募集をしておりましたが、その採用面接が終了しました。ご応募いただいた方は全部で13名。予想をはるかに超える数の方が、弊社の門を叩いてくださりました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

採用面接は計10名の方とさせていただきましたが、その中には豊富なキャリア・確かなスキルをお持ちの方が何人もいらっしゃいました。中には撮影や編集の技術的な話で盛り上がり、面接が1時間半にも及んだ方もいました。不謹慎な言い方かもしれませんが、私自身にとって面接という枠をこえ、とても勉強になる有意義な時間でした。

正直に言えば、私が想定していたスキル・経験を満たしていた方は一人だけではありませんでした。しかしながら、今回の採用は1名のみと決めておりましたので、多くの方々のご期待に沿うことができませんでした。本当に申し訳ない思いがしております。

採用が決定した1名については、1月から弊社の新戦力となってもらい、映像部門を全面的に仕切ってもらおうと考えております。あらためて、本ブログでも紹介させていただきますが、お仕事で関係するであろう方々、どうぞよろしくお願い申し上げます。