2007年02月28日

ph070228.jpg今日はスタジオ収録が一つ入っていたのだが、そちらの仕事を本間氏に全権委任して、再び前橋市の大胡東小学校へ。「特色ある学校づくり」の取材&ロケで、ライターの奥村さんと共に、学校の実践を撮影させていただいた。実践は、いわゆる「教育ボランティア」の人たちが小学生に駒回しやお手玉、けん玉、あやとりなどを教えるというもの。慣れない遊びに子どもたちが悪戦苦闘する姿は、なんとも微笑ましかった。

地方取材に来ると感じるのが、取材陣に対する「大らかさ」である。都心の学校だと、撮影時の注意事項を細かくオーダーされたり、撮影場所を限定されたりするケースが多い。特に、子どもの「顔」をアップで映さないよう、念押しされる。「個人情報保護法」の施行後は特にその傾向が強い。一方で、地方は「どうぞ自由に撮ってください」といった感じの学校が多く、とても助かる。

今回の取材でも、ボランティアの人たちが実に親切に対応くださり、取材は実にやりやすかった。挙句の果てには「取材してくれたお礼」とのことでケーキまでご馳走になる始末。本来、お礼すべきはこちらなのに…。取材する人間は、どちらかと言えば面倒くさく思われることの方が多く、その温もりと大らかさに、ただひたすら感動してしまった。

取材が終わり学校の外に出ると、なんとも言えない美しい夕日が!こんな美しい風景と大らかな環境の中で育つ子どもたちは、きっと豊かな情操を持つ、素敵な人間に育っていくんだろう。

2007年02月27日

070227.jpg今日のmsnニュースに、「2ちゃんねる」で女性評論家を脅迫した男が逮捕されたとの記事が掲載されていた。評論家が講義を務める講座に「灯油をまいて火をつける」などと書き込んだことが理由らしい。少々平和ボケしているかもしれないが、掲示板に書き込んだくらいで逮捕とは、世の中も物騒になったものだなと思ってしまった。

私は見ないので分からないが、恐らくインターネット掲示板には日々、誹謗中傷が飛び交い、中には脅迫めいたものも多くあるに違いない。そうしたすべてを監視し、逮捕なんかしていたら、警察が国民のと同じくらいの数がいないと対応できないだろう。ウチみたいな小さな会社でも、会社の代表メールに、匿名で半分脅迫じみたセールスメールや意味不明の誹謗中傷が届いたりする。それがネット社会というものであり、いちいち気にしていたら仕事なんてできやしない。

それにしても、解せないのは、「2ちゃんねる」に書き込んだ男が逮捕されたという事実。どうやって、この男が書き込んだと調べたのだろうか。ひょっとしたら、我々の生活行動は、すべて警察組織が手の内に入れていたりして…(笑)。

2007年02月26日

070226.jpg今年に入ってからほぼ100%、全力疾走という感じで仕事に勤しんできたが、今週は120%の力が求められる勝負どころ。今年最大の山場(←少々大げさ)を何とか乗り越えねばと、気合を入れている。無論、今週を乗り越えたら来週は暇というわけでもないのだが…。

普段は昼に平均1~2件取材や打ち合わせが入っているが、それでも空いた時間で事務処理ができるし、夜は執筆の時間に使えた。それが今週は朝から晩までビッシリ予定がうまっていて、執筆に割ける時間がほとんど見当たらない。ロケ、取材、出張、不動産手続き等等が終わって帰ってきた後、執筆・編集作業は「日付変更以降」の時間帯を使わねばならないかもしれない。

でも、不思議と暗澹たる気持ちはない。いわゆる「勤め人」だった頃、夜の12時近くまで残業していた頃の方が、精神的には数倍もきつかったように思う。自営業の人間には、誰かに働かされている感がないし、自分で納得して受けた仕事なのだから、言い訳もできない。悩みと言えば、睡眠不足で「兎の目」になっていることくらいか。

2007年02月23日

070223.jpg先日、御茶ノ水の駅前でやっている書籍のワゴンセールを見ていた時、一冊の本に目が止まった。タイトルは『都電が走った昭和の東京』。中をめくってみると、昭和30~40年代の東京の街の様子を撮影した無数の写真が収められている。いずれも都電とその風景を写したものだが、今の東京とはまったく異なる街の佇まいに、しばし見入ってしまった。

そんな写真の数々に不思議な感動を覚え、結構な値段がする本にもかかわらず、迷うことなく購入してしまった。皆さんにも是非見てもらいたいので、著作権法違反は承知の上で、一枚だけ紹介させていただく。ちょっと分かりにくいが、うちの事務所がある飯田橋の風景である。ちょうど、JR飯田橋駅東口から小石川方面を見たところ。角の所に「ミカワ薬局」という文字が見えるが、この薬局は今も健在。私の御用達の薬屋となっている。

私の生まれる前の写真なので、当然「懐かしい」という感覚はない。歴史小説を読む感覚ともどこか違う。むしろ、何千光年先の星が放つ光を見て、「現在」と「過去」との繋がりに思いを馳せるような、そんな感覚と似ている。

タイムマシーンに乗ってみたい。ふと、突拍子もなくそんなことを思ってしまった。

2007年02月22日

070222.jpg東京にはたくさんの「街」があるが、その中で「好きな街は?」と聞かれたら、皆さんはどう答えるだろうか。比較的若い人なら「渋谷」とか「池袋」とか答えるかもしれないし、「オヤジ系」なら「新橋」とか「新宿」とか答えるかもしれない。「銀座」「表参道」と答えるのはセレブな人か。「六本木」と答える人は、なぜか私の周囲には一人もいない。

私はというと、別格と言えるのが、事務所のある飯田橋。この街とは一生付き合っていきたいと思っている。でも、これを除くと、どこもドングリの背比べ。強いて言えば、「ちょっと前までは有楽町。今は秋葉原。」といったところか。理由は、大型の家電量販店があるから。すなわち「ちょっと前まではビックカメラ。今はヨドバシカメラ」が、私の「お気に入り」なのである。

話は変わるが、ヨドバシカメラのオープンにより、秋葉原の電気街は、かなり廃れてきてしまった。この調子だと、メイド喫茶が乱立する「オタクの聖地」として、生まれ変わってしまうかもしれない。秋葉原駅には「電気街口」という改札口まであるのに…。これが「メイド喫茶街口」になる日が来てしまうのだろうか。

2007年02月21日

070221.jpg出張で群馬県の前橋市に来ている。ホテルについたのは夜の10時半。その後、ディレクターの竹田氏と外で打ち合わせをして、再びホテルに戻ってきた。明日は朝の5時半に起きて、市内の小学校の撮影。ここ数日のハードスケジュールのためか、少々身体がだるい。

前橋市は群馬県の県庁所在地なのだが、新幹線も通っておらず、駅前は比較的閑散としている。おそらく街としては高崎の方が栄えているに違いない。そういえば、県庁所在地よりも他の市の方が栄えている都道府県というのは結構珍しくない。福島県や山口県、ちょっと前の埼玉県なんかもそうであろう。

ところでホテルに帰ってきたら、ベッドの上に「折鶴」が置かれてあった。なんとなく心が和む。ちょっとしたおもてなしが妙に嬉しいのは、心労が重なっているからか。そういえば、折鶴なんていつ以来折っていないだろう。もう思い出すこともできない。