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2006年04月28日

060428.jpg仕事で青山へ行った帰り道、表参道ヒルズに足を運んでみた。建築家の安藤忠雄氏が手がけ、同潤会青山アパートを改装するなど、何かと話題の多いこの建物。一度行ってみたいと思いつつ、何となく敷居の高さを感じて、億劫になっていた。

行く前は、同じオーナービルの六本木ヒルズを低く、平べったくしたイメージを抱いていたが、行ってみると印象はかなり異なっていた。ビルというよりも街という佇まい。比較的人が少なかったせいもあるが、空間に圧迫感はなく、ゆとりを感じることができた。どこかしら、一昔前の建物のような懐かしさも感じられる。本館は通路がらせん状になっていて、そこをずっと歩くと階段を使わずにすべての店舗を見ることができる。

だが、さすがに入っている店は、敷居が高い。高級感の塊といった感じで、メンズファッションの店なんぞ、足を踏み入れただけでも手に汗をかいてしまった。一番上の階の喫茶店は、ブレンドコーヒーがなんと1杯1,575円!いつも、ドトールやプロントのコーヒーを「美味い美味い」と言って飲んでいる自分にとっては、ちょっと縁のない飲み物だなと思った。

でも、建物自体はとても快適で魅力的である。アパートを改装した「同潤館」もなかなか面白いので、ぜひ皆さんも行ってみてほしい。

2006年04月27日

ph060427.JPG今から半年ほど前、うわさの「グーグル・アース」を初めて使ってみて驚いた。何と自分の住むマンションが写っている。はるか上空、何千メートルにも及ぶ宇宙のかなたから、たかが数十メートルに過ぎない建物がである。映像を眺めるにつけ、自分が宇宙船の司令官になり、ミサイルでも打ち込めるんじゃないかなんて、くだらない妄想を巡らせてしまった。

この「グーグル・アース」、いわば衛生写真を張り合わせて作った世界地図で、パソコンにダウンロードして自由自在に見ることができる。主要な都市は、恐ろしいくらいに詳細に見える。先述したとおり、私の自宅マンションはくっきりとそれを確認できた。事務所のあるマンションも、取引先の会社も、京都にある姉の家も同様である。ただ、滋賀のど田舎にある実家は、さすがに見ることができなかった。

このソフト、米グーグル社が開発・制作したものらしいが、その精度の凄さに空恐ろしさを覚えてしまった。これでは、各国々が素っ裸にされたも同然である。やはり、インドの大統領が懸念を示すなど、ちょっとした国際問題にもなっているらしい。

いずれにせよ、地図を見るのが大好きな自称「地理オタク」の自分は、数日に一度、に飽きずにこのマップを眺め、一人ニヤニヤしている。

2006年04月25日

060425.jpg皆さんは、ドラえもんに最終話があるのをご存知だろうか。すでにネットの世界では有名で、以下にその現物がアップされている。ぜひ一度、読んでみてもらいたい。
http://blog30.fc2.com/y/yonehan/file/final_dora.html

最近、すっかり涙腺が弱くなっている私は、不覚にも涙してしまった。最近、何を見ても泣くとはいえ、相手がドラえもんである。冷静になって、いい歳をした男が一体何をやっているんだと、夜の事務所で一人恥ずかしくなってしまった。

そんなことはさておき、この感動作、実は藤子・F・不二雄が描いた作品ではない。言ってみれば「ニセモノ」。とあるアマチュア漫画家が同人誌に掲載したもので、その後チェーンメールなどで世に広まり、一部の人たちの間ではすっかりホンモノと思い込まれている。

とは言え、子どものころ大のドラえもんマニアだった自分から見ても、このニセモノはホンモノと呼んでおかしくないくらいよくできている。読み終わった後には「描いてくれて有り難う」という気持ちにもなった。こうした作品が生まれるのも、ドラえもんという漫画が多くの人たちに愛されていた証拠であろう。

偽者や海賊版が良くないものとは重々認識している。でも、こうしたニセモノは悪くはないなと感じてしまった。

2006年04月24日

060424.jpgどこからか個人情報が漏れているのかもしれないが、私の自宅には、やたらとセールスの電話がかかってくる。最近こそ、自宅にいる時間が少なくなったからそれを実感できないが、以前自宅を仕事場にしていたときなんぞ、本当にうんざりさせられた。「マンションを買え」だの「投資信託をしないか」だの「先物取引に興味はないか」だの…挙句の果てには「墓石を買いませんか?」なんて電話もあった。今でも自宅に帰ると、平均2~3件の無言留守録が入っているが、その大半はセールスの類だと思われる。

今日、事務所でそんな話をしていたら、井上から「(そういう)オーラが出ているんじゃないですか?」と指摘された。なるほど、心当たりがないわけではない。思えば自分はよく見知らぬ人に道を聞かれる。イタリアに行ったときはゲイにナンパされたし、フランスの競馬場では大男に落とし前をつけられたし、イスラエルではアラブ人の店のオヤジに突然抱きしめられ、店内へ連れ込まれた。韓国では、犬を連れたおばさんから道を聞かれる始末である。

「声をかけてくださいオーラ」とでも呼ぼうか。きっと「こいつはカモだ」と思われやすいタイプなんだろう。
逆に人を威圧するような野生的オーラ(?)は、ほとんど出ていないのだと思う。

2006年04月21日

060421.jpgまったく今さらという感じなのだが、『ダヴィンチ・コード』を読み始めている。盗作騒ぎだの映画化だの世間ではもう次なる動きが出ており、何とも流行遅れだが、本屋に文庫本があるのを見て思わず買ってしまった。まだ、上巻の半分も読んでいないが、噂にたがわぬ面白さである。

実は、この作品が単行本で発売された頃、一度買って読んでみようかと考えた。だが、単行本は電車の中で読むには、少々大きく重たい。混み合う電車のに立ち、片手で持って読むにはなおさらである。「文庫本になるまで待とう…」と思い我慢したのだが、その後すっかり頭の中から忘れ去ってしまっていた。

そういえば、昔は読みたい本は必ず単行本で買っていた。ハードカバーの表紙がカッコいいし、何しろ読みたいものを「文庫本が出るまで待つ」なんて考えられなかったのである。でも、ここ数年は、すっかり「待つ」ことに慣れてしまった。そう考えると、せっかちな性格も少し治ったのかも…なんて、思ったりする。だが、文庫本を待っているうちに読むモチベーションを失ってしまうケースも多い。

2006年04月20日

060420.jpg今日、季刊情報誌「CUE」の2006春号が完成しました。今回は、色々とトラブルなども重なり、スケジュール的にも非常にハードで苦労も多かっただけに、喜びもひとしおといったところです。制作をスタートした2月はまだ寒さが厳しい季節でしたが、完成した現在はもうすっかり春。表紙イラストさながらの春めいた季節となりました。

改めて、取材・制作等でお世話になった方々、今回もいろいろと有り難うございました。学校向けの専門誌という地味な出版物ではありますが、皆さまのご助力もあり、素晴らしい内容だと我ながら自負しております。相変わらず世間では物騒な事件が相次いでますが、この本が何らかの形で防犯・事故防止に役立ち、尊い子どもの命を救うことになればと日々思っている次第です。

それにしても、今回はいろんな方々に無理をお願いしました。特にデザイナーの林さんには、厳しいスケジュールを無理していただき、申しわけない気持ちで一杯です。仕事場へ訪問したとき、疲労で気絶(?)されていたときは心が痛みました。私の無理難題を、嫌な顔一つせず受け止めてうださったこと、改めて感謝申し上げます。