2008年10月31日

081031.jpg今日は、ある映像プロジェクトの打合せで夕方から新橋へ。その流れで、出版社の方々と一杯飲んで行くことになった。ご一緒した三人のうちお二人とは、お酒を共に飲むのは初めてだったが、そうとは思えないほど話は盛り上がり、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。

そのまま2次会に行くと、そこには通好みな日本酒の数々がメニューに名を連ねていた。早速頼んだのは、私が以前こよなく愛した山形の名酒「十四代」。口にするのは約3年ぶりだったが、口当たりの良さにぐいぐいと飲んでしまった。

次に何を頼もうか・・・と思って、目に入ったのが「手取川」。こちらは石川の酒だが、なぜかメニューには「手取川(新潟)」とある。えっ?そんなはずは・・・と思い、勢いで店員さんに「これ石川のお酒ですよね」と言ってしまった。すると店員さんは、「調べて参ります」と奥へ消えていった。

しばらくして店員さんが戻ってきた。「申し訳ございません。お客様の仰る通りでした。修正しておきます。」とのこと。周囲には「凄いね」と褒められたが、ちょっと言い方がクレーマーみたいだったなと反省。

ちなみに、石川県には実際に「手取川」という比較的大きな河川があり、白山から流れ出ている。これを知っていれば「手取川=石川」と結びつく。結構気付く人はいると思うのだが、まだメニューに載って間もなかったのだろうか。

2008年10月30日

081030.jpg先日、ヨドバシカメラに行ったとき、最新型の掃除機のデモンストレーションが行われていた。写真がそれなのだが、いわゆるロボット型の掃除機で、スイッチをオンにすると、部屋の中をくまなく動き回ってごみを吸い取ってくれる。数年前からよく目にするようになったが、店員さんの話によると最近のものは性能もかなり向上しているらしい。

掃除機が右へ左へと動き回る様子を見て、「まるで地雷探知機みたいですね」と言うと、店員さんは「そうなんですよ。元々は地雷探知機の技術から生まれた商品なんです」とのこと。なるほど、世の発明品の中には軍事技術を転用したものが少なくないらしい。戦争はよくないが、こと科学技術の発展という観点からは、貢献してきた部分もあるのだなと、ちょっと複雑な思いがしてしまった。

出掛ける間際にスイッチをオンして、帰ってくると部屋が綺麗になっているなんて夢のような話ではないか。ヤバイ!沸々と欲しいという欲望が!でも、最近ものぐさが激しい自分を反省し、「掃除機くらいてめえでかけろ!」と自らに言い聞かせて購入は見送ることに。まあ、一番のネックは9万4500円という価格なのだが・・・。

2008年10月29日

081029.jpg先日、ヤフーのニュースに「新郎が結婚式当日式場に放火」との記事が出ていた。「どうしても結婚できない理由があった」とのことだが、一体どうしたんだろうと思っていたが、その理由が今日のニュースに出ていた。男にはすでに妻がいたのだという。すなわち「重婚」である。

「重婚」なんて、何がどうなったらそうなってしまうのだろう・・・と思うが、それが人間というもの。状況が複雑に入り組んで、結果として収拾がつかなくなり、「重婚」という結末に陥ることもあるのだろう。日本では民法732条で禁止されており、重婚すると「2年以下の懲役」に科されるという。とはいえ、ほとんどは婚姻届提出時にバレてしまうため、検挙される例はほとんどないらしい。

なお、殆どの国は重婚を禁じ、罰則を設けているが、イスラムの一部の国では公的に認められているのだという。また、動物的に言えばアンコウが、一夫多妻制なのだとか。もし、これが公的に認められれば・・・なんて発想を抱く立場じゃないよな。俺は。(笑)

2008年10月28日

081028.jpg最近、うちの会社に32年前のメールが届く。送信日時は1976年8月20日頃。中身はすべて英文なので何を書いているかはよく分からない。もちろん、コンピュータで意図的に日付を変えて、目立たせる意図的なスパムメールに他ならないのだが、もし本当だったらと思うと、ちょっとSFチックで面白い。

1976年はどんな年だったかと言えば、かの「ロッキード事件」が起き、田中角栄が逮捕された年というのが一番分かりやすいであろう。中国では毛沢東が死去し、インスブルックとモントリオールで五輪が開催され、米国ではアップルコンピュータが設立された年でもある。日本ではビクターがVHSを開発し、新幹線に初の禁煙車が登場した年でもある。

そんな時代からのメール・・・例えば、長島茂雄やキャンディーズのブロマイドとか、「およげたいやきくん」のレコードとか、「キャンディキャンディ」のコミックとかのDMで、タイトルに「記憶にございません」とか書いてあったら、なかなか機転が利いたスパムだなと思う。もとより、英文メールなのでそんな可能性は皆無なのだろうが・・・。

※石屋製菓が「白い恋人」を発売したのもこの年だったようです。

2008年10月27日

081027.jpg先週、ひょんなことから澤田と二人で神保町のカレーショップ「ボンディ」へ行くことになった。このお店、澤田のイチオシとのことで、どんな店なのだろうと期待に胸を膨らませて食べに行ったのだが、味の方は想像を遙かに超える絶品だった。

カレーといえば、最近は「激辛系」が人気だが、この店のカレーはどちからと言えばマイルド系。私はビーフカレーを頼んだのだが、味のコクとまろやかさが素晴らしく、その格調高き味わいにしばし感動してしまった。恐らく、たくさんの高級素材をかなりの時間煮込んでいるのだろう。

値段は1450円と少々お高めだが、A級グルメと思えば安いモノ。すっかりこのお店の虜になってしまった私は、きっと意味もなく神保町に行く用事を作ってしまいそうである。

欧風カレーボンディHP
http://www.bondy.co.jp/index.htm

2008年10月24日

081024.jpgここ2年ほど、仕事の関係で「基礎学力」について考えることが多い。すなわち社会に出ていっぱしに食っていけるようになるにはどんな基礎が必要で、その習得にはどうすればよいかといったことである。考え方は人それぞれだが、多くの人たちが「コミュニケーション力」と答え、そのためには「言語力」が不可欠で、「読書」が大切であると指摘する。

私も読書がもたらす種々の効果については、まったくもって否定しないが、一方で「読書」を強制する社会的風潮には、少々賛成しかねるところがある。誤解を恐れずに言えば、「読書は大切」「本を読みなさい」という社会全体の空気感が、一部の子どもに読書への強迫観念を植え付け、「読書嫌い」を生んでいるのではないかと思うのである。フランスの作家・ダニエルペナックが同様のことを述べているが「我々はもっと自由に読書する権利がある」という考えには、私も共感するところが多い。

大切なのは、読書を強制せず、子どもたちが自然に本を手に取ろうとする雰囲気・環境を作り出すことではないだろうか。個人的経験で言えば、読書感想文などで「読まされた本」よりも、自分で興味をもって自主的に読み始めた本の方が、ずっと印象深く、自分のためになったと思う。

大人たちが「読書は大切」と言わなくなった途端、実は子どもたちが一斉に本を読み始めたりするのでは・・・なんて思ったりするのは私だけだろうか。