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この土日、コンテクスト公式サイトのアクセス数が、普段の10倍近くにも跳ね上がった。一体何が起きたのやら…と調べてみたところ、原因が判明。どうも、MSNのサイトが2月24日のブログに書かれた「イナバウアー」というキーワードを拾ったらしい。MSNのサイトで、「イナバウアー」と入力・検索すると、第10位にランキングされる。
イタズラなんだと思うが、ブログのコメント欄には「Ina Bauer」と名乗る人からの書き込みもなされている。匿名の冷やかしはあまり好きではないのだが、なかなか機転が利いて面白いので、しばらく削除せずに残しておくことにする。
それにしても、本来ならば「教育」とか「編集」とか「ライター」とかのキーワードで上位に来たいところだが、サイト開設以来の大繁盛が「イナバウアー」によってもたらされるとは…。何とも複雑な思いである。そう言えば以前、自民党太田議員の「レイプ発言」についてコラムに書いた時、「集団レイプ」という言葉でうちのサイトに辿り着いた人が多数あった。その人たちからすれば、何とも期待はずれだったに違いない。
一つ言えることは、最新の時事ネタをブログに書くと、アクセス数が向上するということだろう。次は「メール問題」あたりで狙ってみようか。
1泊2日の出張で青森県の八戸に行ってきました。本州最北端の地とあって、一体どんなに寒いんだろう…と戦々恐々としていたのですが、昨晩駅に降り立った時点では思いのほか暖かく、「東京とさほど変わらないじゃないか」と思えるほどでした。でも、そうは問屋が卸さず…で、今朝は一転、底冷えのする物凄い寒さ。突風も吹き荒れ、寒がりな私には何とも辛い一日でした。
取材は、八戸市内のとある小学校へ行ってきたのですが、子どもたちはとても礼儀正しく、対応くださった先生方も、校長先生をはじめ皆さんとっても暖かく親切でした。昼ごはんは、近くの郷土料理店でいただいたのですが、刺身(トロと赤身)やてんぷら(イカ、白子等)、魚の煮付けなどが付いた豪華なランチが、たったの650円!本当にこんな価格で頂いていいんだろうか…と、ちょっと申し訳なくなるほどでした。取材も至極順調に進み、いい話もたくさん聞けました。寒さは厳しかったものの、十分にそのお釣りがくるくらい、良いことづくめの出張だったと思います。同行くださった帝京大学の佐藤先生、カメラマンの石川さん、本当にお疲れ様でした。
(写真は、取材した小学校の授業の様子。子どもたちの授業に臨む集中力が、ほんとうに素晴らしかったです。)
採点競技はつまらん!絶対に見ない!と公言していたにもかかわらず、トリノ五輪の女子フィギュアのフリーをテレビ観戦してしまった。わざわざ朝4時に起きてである。特に目覚ましをかけたわけではないのだが、何となく気になっていたのか、目覚めたらちょうど安藤が滑走するところだった。どうやら私の五輪大好き魂は、体内時計の中にまで組み込まれているらしい。
それにしても、優勝した荒川の演技は素晴らしかった。五輪のフィギュアは、前回、前々回と灰色の判定が続いて何ともすっきりしない決着だったが、今回は誰が見ても文句なしの結果。技術、表現、安定感の全てで、他を圧倒していたように思う。
中でも「イナバウアー」からコンビネーションジャンプの部分がスゴかった。「イナバウアー」は、リンボーダンスのように身体を後方に反らしならが弧を描いて滑る大技だが、荒川の場合、頭が氷面を向くほどに大きく反り返る。ここまで反り返ることができるのは、世界でも彼女だけらしい。
唐突に、自分はどのくらいできるんだろうと思い、誰もいなくなった事務所で一人イナバウアーをしてみたのだが…グギッ!ヘンな音がして、背中に激痛が走った。イテテテテ…。どうも私の固い体にイナバウアーは、酷すぎたようだ。
「風が吹けば桶屋が儲かる」という諺があるが、昨日、本間氏がこの話に準えて、面白い話を聞かせてくれた。彼曰く「フィギュアスケートでメダルが取れなかったら、自分は死刑になる」のだという。そのロジックがあまりにも面白かったので、本人の許可も取らず、こっそりここで紹介させてもらう。
フィギュアスケートでメダルが取れない→トリノ五輪で日本はメダルゼロに終わる→日本オリンピック委員会と各競技団体による責任論が勃発→結論として、日本の子どもの体力低下に言及→今の子どもを甘やかせすぎとの管理主義的教育が復権→世の中が右傾化する→リベラリストである自分にとって住みにくい世の中になる→国外へ逃亡→過激化してテロリストとなる→国際指名手配→捕まって死刑。
うーん、何度読み返してもスゴイロジックだ…。
でも、「じゃあ、誰かにはメダル取って欲しいんだね」と聞くと、「うーん、(取ったら)面白くない」とのこと。
どうやら自ら伝説と化すことをほのかに期待しているらしい。
私には、以前から妙な違和感を感じていたフレーズがある。一つは、世間一般のお父さんがよく使う「家族サービス」という言葉。もう一つは友人から言われる「(仕事の)ストレス解消法は?」という疑問符である。別に嫌悪感を覚えるわけではないが、ただ何かしっくり来ないというか、腑に落ちないというか、心にストンと落ちてこないような、そんな印象を抱いていた。
今日、とある大手生命保険会社の社長さんにインタビューさせていただいたのだが、話の中で先述した二つの違和感が一気に氷解した。以下は「オン・オフの切り替え」について、質問したときの社長さんの言葉である。
「オン・オフって言うけど、私にはそれがよく分からないんですよね。仕事をしているときの自分もオンだし、家族といるときの自分もオン。だから、どっちも負荷を感じることはありません。よく『休日は家族サービス』って言う社員がいるけど、私から言わせてもらうと『何を偉そうに!』って感じですね。遊びに行くのは、自分が楽しむからであって、『家族サービス』じゃあないでしょう。むしろ自分がサービスしてもらっているくらいに考えた方がいい」
なるほど、「オン・オフ」という言葉は、仕事は「楽しくなく、苦しく、頑張るもの」、アフターファイブや休日は「ラクで、楽しく、頑張らないもの」という前提の上に成り立っているのだ。そして、私が違和感を覚えていた「家族サービス」や「ストレス解消法は?」というフレーズも、同じようなロジックの上に成り立っているに違いない。
私自身は、ほぼ一日中仕事漬けの毎日だが、これを「オン」と考えたことは無い。もちろん「オフ」でもないが、少なくとも「楽しくなく、苦しく、頑張るもの」という発想は、多分無い。だからこそ「ストレス解消法は?」という問いに対し、相手が満足するような答えを出せないのだと思う。
ただ、そんな自分の状況が好ましいことなのか、その点は自分でもよく分からない。
皆さんは、買ってはみたものの…という経験はないだろうか。私の場合、頻繁に衝動買いをしてしまう性質なので、モノを買った後に後悔することは多い。以前、競馬で大当たりして財布の中が万札だらけになったときなんか、用も無いのに量販店に入って、必要も無いのに電気カーペットを買い、後々になってひどく後悔したものである。
今回も再びやってしまった。写真は、今朝自宅に届いた座椅子なのだが、どうもうちのマンションにはしっくり来ない。…というか、そもそも座椅子なんか必要だったんだろうかと、今頃になって思う。購入したのは、今から1週間くらい前。事務所の書棚を購入するために池袋のLoftへと行ったのだが、正規の目的を終えた後、ふと目に入った座椅子に目を奪われ、「低反発マット入り」という殺し文句にやられて購入してしまったのである。何しろ「低反発マット」とか「マイナスイオン」とか「抗菌仕様」とか、新しい言葉(もはや新しくないかも知れないが)には滅法弱い方なのである。その仕組みや効能すらよく分かっていないくせに…
我がマンションに届いた座椅子、早速座ってみたのだが、目の前に比較的高さのあるソファがドカンと構えていて、何だか妙に空しくなる。せめてソファの上に誰かいれば…と思ったが、もし誰かが座っていれば、私は見下ろされたような構図になる。そもそも、ソファと座椅子が一つの机を囲んでいること自体間違っているように思えてきた。
とは言え、せっかく買ったのだから、しばらくはソファに座らず座椅子に座ろうではないか…。そう思うところが、いかにも意地っ張りな自分らしい。