2007年08月28日

8月は忙しくなると予告していましたが、半ばに少々余裕ができたものの、ここに来て本格的に「ピンチ」となってきました。末までに仕上げなければダメな原稿がたんまりと溜まっております。ということで、ここ数日、ブログの更新が滞りそうな予感がありますので、何とぞご了承ください。

…って、まあ、そんなお断りするほどのことでもないですけど…(笑)。9月上旬には晴れやかな表情で戻ってまいりたいと思います。

2007年08月27日

070827.jpg激務の合間を縫い、『CUE』の表紙・本文イラストを手がけてくださっている“Denali”こと大野舞さんの個展に行ってまいりました。到着するや否や、笑顔で迎えてくれた大野さんが一言「痩せましたね~」加えて帰り際には「死なないでくださいね…」と言われる始末。自分では分からないけど、結構やつれているんだな…と思った意次第です。

そんなことはさておき。大野さんとはもう3年近いお付き合いになり、これまでたくさんの作品を見てきましたが、実は“生”の絵を見るのは初めてでした。今まで拝見していたのは、すべてデジタルデータだったのです。もちろん、デジタルでも素晴らしいものがありますが、やっぱりい本物は一味違います。質感があって、絵の中の人物や動物が躍動し、魂が吹き込まれています。

それにしても、絵柄の一つひとつの「発想力」がスゴイ。こんなイメージ、一体どうやったら出てくるのやらと、彼女の頭の中を覗いてみたい衝動に駆られます。きっと、たくさんの小人が思い思いに躍動しているんだと思います(笑)。

個展は明日28日(火)で終了してしまいますが、また近い将来、第2回目を開催してくださることでしょう。今回行けなかった方は、その時にでもぜひ足を運んでみてください。

(写真は個展で売っていたコダマ。オフィスに鎮座させてみたいと思い、つい買ってしまいました。写真はデカくみえますが、本物は大き目の梅干くらいの大きさです)

2007年08月23日

070823.jpg今日は景山さんが早々に事務所を後にし、堀野も澤田も比較的早く退社した。その後、珍しく林さんが部屋を出て、10時前には小林さんも帰宅の途についた。そして、事務所には誰もいなくなった。広い部屋に、残っているのは私一人である。

ふと、夜に事務所で一人になるのが、実に久々なことに気づいた。この事務所に引っ越してからというもの、誰かが必ず深夜まで残って仕事をしていた。こうして一人になるのは、いつ以来のことだろう。だだっ広い事務所に自分一人…。「怖い」とか「寂しい」とは思わないが、妙に居心地が悪い。前の事務所にいた頃は、ほぼ毎晩一人だったのに、不思議なものである。

まあ、たまには悪くない。仕事に集中できるし、エアコンも遠慮なく切れる。明日は、事務所のメンバーによる飲み会があるので、一転にぎやかになるだろう。今晩くらい、一人でしんみりと仕事に勤しもうではないか。

2007年08月22日

070822.jpg先日、入った飲み屋で面白いコースターを発見した。写真がそれなのだが、「健康十訓」と題して、計10個の健康の秘訣が並んでいる。「うーん、なるほど…」と納得できるものが多かったので、ちょっと皆さんにも紹介したい。

1 少肉多菜(肉は少なく野菜は多く)
2 少塩多酢(塩は少なく酢は多く)
3 少糖多果(甘いものは果物から)
4 少食多噛(腹八分目でよく噛むこと)
5 少衣多浴(薄着で風呂好きがよい)
6 少言多行(喋っている間にも行動を)
7 少欲多施(欲ばらず、人の為に行動を)
8 少憂多眠(くよくよせずよく寝よ)
9 少車多歩(車ばかりに乗らず歩け)
10 少憤多笑(怒るより笑え)

一番身に染みたのが6の「少言多行」。確かに、あれこれと話をしているよりも、実際に行動を起こした方が、いろいろな意味で健康的だよな…と、少々反省してしまった。

それにしても、飲み屋で油っぽい肉料理を食べながら、腹いっぱいなのにデザートまで腹にかきこみ、仕事の憤怒を飛ばしまくりながら一喜一憂する自分というのは、上記1~10のすべてに背いているような…(笑)

2007年08月21日

070821.jpg数年ほど前の話だが、先輩の家で「絵心」の話になり、試しにみなでカエルの絵を描いてみることにした。お二人の先輩も、決して絵が上手ではない方だったが、それでも描かれた絵は一応「カエル」と認識できるものであった。だが、私が描いたカエルは、「カエル」とは認識できなかった。「犬?猫?タヌキ?」と、先輩諸氏に大笑いされてしまった。

私の場合、昔から絵や音楽などの芸術科目が大の苦手で、小中高校と恥ずかしい思いをし続けてきた。描いた絵は必ずといってもよいほど左右のバランスが悪く、被写体が何なのかさえ分からない。時には人がバケモノになったり、犬が馬になったり、お寺がマンションになったりする。教室に飾られるのが苦痛で苦痛で(しかもなぜかいつも上手な人の横に飾られる…)本気で引きちぎって捨ててやろうかと思ったこともある。

そんな話をとある友人にしたところ、「そういう人の方が、意外と天才画家になれるのかもしれない」とのこと。その人曰く、カエルを描こうと思ってカエルにならないのは「才能」なんだとか。ホンマかいな…。そういえば「CUE」の表紙を描いているイラストレーターのDenaliさんは「デッサンが苦手だった」と仰っていた。第二の人生があるなら、絵描きにでもなってみようか…。

(写真は、現在イラストレーターの湯浅氏に描いてもらっている挿絵のラフ。私が描いたものではありません。さすがの描写力だ…。)

2007年08月20日

070820.jpg保護者や地域住民が「学校運営協議会」を組織し、学校の運営に直接関与する日本版コミュニティスクールの取り組みが広がっている。現時点で、全国で142校が指定されているとのことで、平成16年11月の第1号指定以来、その数は増え続けている。そんな「学校運営協議会」が、教職員の「人事」にも関与するようになってきているとの記事が、とある新聞に掲載されていた。

具体的には、協議会が「特別支援教育の力量がある教員がほしい」「英語に堪能な教師がほしい」などの要望を出し、それに適した教員を県や市の教育委員会が可能な範囲で措置するのだという。もし、協議会のある学校にとっては、充実した教育活動を進める上で、こうした仕組みは好都合に違いない。

だが一方で、教師全体のパイは限られていることを忘れてはならない。失礼な言い方かもしれないが、「優れた教員」は無限にいるわけではない。協議会のある学校ばかりに、優秀な教員が集められれば、必然的に他の学校の教育水準は低下し、公立学校間の格差は広がる。昨今の教育改革を見ると、そんな当たり前のロジックが、忘れられているような気がしてならない。すべての学校が「優れた教員」を集めるためには、公立学校教職員全体の底上げが必要不可欠だということを今一度再認識する必要があろう。