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今日のYahooニュースに、こんな話が出ていた。以前、生活保護を受けていた70代の女性が、年金受給者となった後にコツコツと貯金をためて、市に「恩返しがしたい」と100万円を寄付したのだという。寄付を受けた茨城県取手市では、その寄付金を車いすの購入資金に充てることにした。
生活保護の受給は国民の権利の一部であり、当然、返納する義務なんかない。最近では「経済的に困ったら生活保護を受ければよい」という安易な考えが広がり、不正受給をたくらむ人間も後を絶たないという。こうした現象も、権利意識の拡大が生んだ社会的歪なのだろうが、こうした美談を聞くと、世の中の悪しき風潮との対比が鮮明な分、必要以上に感動してしまう。
市に寄付をした女性は「これで肩の荷がおりました」と言って、役所を後にしたという。そんな「肩の荷」を持った人間が、今の日本に果たしてどのくらいいるのだろうか。今の自分にもきっと足りていないとは思うが、この女性のような責任感や義務感をもった人間として生きていきたいと思う。
もう一月ほど前の話だが、朝の情報番組で「パワースポット」についての特集を組んでいた。パワースポット?なんじゃそれ?と思いつつ、ぼんやりとテレビを見ていると、どうやら「人にパワーやエネルギーを与えてくれる場所」のことらしい。何となくオカルト的な印象を持ったのだが、よくよく聞いてみると、科学的根拠がないわけではないらしい。
「パワースポット」の本来の意味は、生命の活動の源となるエネルギーが集中している場所というもので、宇宙と地球が織り成す磁力によって、スポットが生まれるのだという。分かるような分からないような説明だが、富士山や阿蘇山、長野県伊那の分杭峠などが代表格だという。世界的にはマチュピチュやピラミッドなどが該当するらしい。
だが、テレビで紹介された「週末のお勧めパワースポット」は、第1位が明治神宮で第2位が浅草寺。って、ただ観光スポットを挙げただけちゃうんか!…と、思わず突っ込みを入れてしまった。何となく「パワースポットに行ってパワーをもらおう!」という他力本願的な人々の嗜好が見え隠れするように思えるのは私だけだろうか…。
8日のロケの期間中、私はほとんど会社にいなかったのだが、その間、不思議なくらい他の仕事は動かなかった。来るメールの数も日に4~5通程度。一体どうしたんだろう…と不思議に思うほど、ロケ以外の仕事については、平穏無事な毎日が続いていた。
…が、ロケが終了した途端、驚くほどの勢いでメールやら電話やらが次々入ってきて、眠っていた仕事も一気に動き始めた。昨日は新たな仕事の打診も3件ほど舞い込んできて、今日は約3年ぶりに知り合いのディレクターさんから連絡もあった。まるで皆、私がロケから戻るのを待っていたかのように。何とも不思議なものである。
そういえば以前、ある友人が「人間は宇宙からの放射能を浴びていて、それが強くなると一斉に細胞が活性化して、活動を始める」なんて少々オカルトな話をしていたのを思い出した。彼に言わせれば、「きっと宇宙からの放射能が強くなったんだよ」ということになるんだろうか…。
16日間にわたるロケの前半8日間が終了しました。ということで、長らくブログをお休みしておりましたが、本日から再開したいと思います。何度か訪問くださった方々、忙しさを言い訳にサボっておりまして大変失礼いたしました。
ロケでは、場所を提供くださっている事業所の時計を壊してしまったり、途中で雨に降られたり、公共機関前での撮影で小さなトラブルがあったりと、悲喜交々あったのですが、とりあえず「第一クール」については無事に終了することができました。
今回は総制作費が約2千万円、キャスト・スタッフ総勢100名以上と、今までにない規模の撮影で、私にかかるプレッシャーも並々ならぬものがあります。撮影は6月中旬まで続きますが、残り半分も誰一人として怪我や病気等をすることなく、スケジュールどおりにロケが進むことを祈るばかりです。
ここまでお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。ご迷惑をおかけした方々、心よりお詫び申し上げます。引き続きお世話になるスタッフの方々、どうぞよろしくお願いします。
※写真はロケ地の風景。機材も今までになく大掛かりです。
いよいよ明日から、5日間連続のロケに入ります。コンテクストとしても今年最大、いや事業開始以来最大のプロジェクトでして、身震いする思いですが、幸い本間・前田のツートップがきっちりと機能しているので、私自身は大船に乗った気分で、過剰な心配はせず、大上段に構えたいと思います。
5・6月はその後もロケ続きで、かなりバタバタしそうなのですが、留守を預かる堀野と澤田も別件で大事な冊子制作を手掛けており、コンテクストにとっては正念場の1・2か月になりそうです。頑張らねば!ということで、今日は深夜一人、「出陣式」を自宅近くのお店でやっておりました。(笑)
…ということで、本日からしばらく、出ずっぱりで皆さんにはご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦ください。また、ブログもしばらく更新できませんがどうぞお許しください。
本日は『CUE』(第一法規刊)の巻頭インタビューの取材で、サイエンスプロデューサー・米村でんじろう先生にお会いしてきました。米村先生は、とても物静かで穏やかな方で、終始淡々とした口調で、ご自身の子どもの頃の話や実験をめぐる様々な体験について語ってくださいました。
でんじろう先生は、大学院を卒業後に高校の教師等を経て、「サイエンスプロデューサー」というお仕事に就かれ、現在は科学技術館を拠点に、子どもたちに科学の面白さを伝える仕事をされています。高校教師時代は、ユニークな実験の数々を実践し、次々と新たな企画・アイデアを生み出していかれたようですが、ご本人曰く「失敗もたくさんあった」とのことです。きっと、多くのミスや失敗をしてきたからこそ、人にはない発想も生まれてくるのだと思います。
インタビュー後には、空気抱やブーメラン、シャボン玉の実験等を目の前で披露くださりました。思わず童心に返って、はしゃぎまくってしまった私たち一向。こんな体験を小さい頃にしていたら、理系に進んでいたかもしれないなと思った次第です。「オマエの頭はどうひっくり返っても文系だろ!」という声が聞こえてきそうですが…(笑)。
インタビューの詳細は、7月発行の『CUE』に掲載予定です。ぜひご覧になってみてください。