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虚構新聞

071022.jpgインターネットの情報は嘘が多いと言われるが、中には嘘を前提にしたエンターテイメント的なサイトもある。私が最近発見した「虚構新聞」もそんなページの一つ。時事ネタをちょっとひねって、ブラックユーモアな虚構記事に仕立てているのだが、世相をよく表していてなかなか面白い。
http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/index.html

例えばどんな記事があるのか、タイトルだけ紹介すると以下のような感じである。

○樋口一葉、早くも不評で5千円硬貨発行へ
○メイドの季語は夏、文科省決定
○こんにゃく餅ゼリーに販売中止命令
○「誤ってロールキャベツ食べた」で提訴

自分の場合、このサイトに書かれていることが嘘でありエンターテイメントであると分かっているが、たまたま検索エンジンにひっかかって来た人がいたら、本当だと信じてしまうかもしれない。

実際、私自身もそんな体験をした一人である。先日、理科実験の事故についての情報を検索していた時、サイエンスプロデューサーの米村電子郎氏が小学生の太ももに電流を流して怪我をさせたとの記事を発見した。一瞬、「えっ?」と驚いたが、まもなく名前が「でんじろう」ではなく「電子郎」になっていて、一番上に「虚構新聞」とあるのを発見。思わず、声を出して笑ってしまった。

とは言え、1000人に1人くらいは、これを真実だと思って友人に話してしまう人がいるんじゃないだろうか…。心配性な私は、そんなことを考えてしまった。

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