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和製英語

070711.jpgイチローがメジャーリーグのオールスターでMVPに輝いた。彼の凄さには、もう形容する言葉がないというか、ため息がこぼれてしまう。噂では、マリナーズとの間で「5年100億円」という超大型契約の話も進んでいるらしいが、彼の残した数字・実績からすれば、別に驚くに値するものではないだろう。

どうでもいい話だが、Webで流れているオールスターの映像を見て、一つ気付いたことがあった。どうやら「ランニングホームラン」は和製英語らしい。現地のアナウンサーが「インサイドパークホームラン」としゃべっている。なるほど、「Running Homerun」は、直訳すれば「走りながらホームラン」となるのだから、ちょっと考えれば和製英語であることが分かる。

和製英語と言えば「ガソリンスタンド」や「アフターサービス」や「コインランドリー」「サラリーマン」などが想起されるが、そういえば野球にまつわる言葉はやたらと多いように思う。「キャッチボール(正しくはplay catch)」「ナイター(正しくはNight Game)」「デッドボール(hit by pitch)」などもそうだ。そういえば以前、「メークドラマ」なんていうのもあった。野球関係者は、欧米文化に疎いのか、はたまた細かなことは気にしない人が多いのか…

comments

前に聞いた話によると、日本人に解り易く英語を伝える為に苦労して、和製英語を作り出していると聞いたことがあります。
日本人に興味を持っていただくために関係者は、何処でも苦労しているようです。

COSIMOさん、初コメントありがとうございます。なるほど、和製英語の背景にはそんな苦労があるんですね。「メークドラマ」なんて、その最たるものかもしれません。(笑)