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春一番

070214.jpg「春一番」と聞いてキャンディーズを思い浮かべる人は、きっと70年代に青春時代を送った人。「元気ですか~」と来る人は、お笑い大好き人間…と、どうでもいい話をしてしまったが、「春一番」という言葉が一般に定着したのは意外にも新しく、1950年代後半ぐらいだという。ちなみにこの対義語は「木枯らし1号」。いずれも気象庁がきちんと定義しているらしい。

そんなことはさておき。ヤフーニュースを見ると、今日にも「春一番」が吹くという。初雪の前に「春一番」を観測するのは、史上初めてとのことで、超がつくほど寒がりな私も、ちょっとばかし物足りない思いがしている。一体全体どうなっているのか。「地球温暖化」なんて分かりやすい言葉で括ってよいものか、少々悩んでしまう。

それより何より、このままではハンパでないスギ花粉が飛散しそう。先週くらいから、すでに鼻と目に症状が出始めているが、最悪だった一昨年の状況と酷似している。今からでもいいから、ちょっとは冬らしくなってくれ!と思うのは我がままな話だろうか。

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