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会社にも「遊び」は必要

080424.jpg本日は例月参加させていただいている「ぷらすわん塾」へ。もう1年近く通わせていただいていることもあり、何人かの先生方とはずいぶんと仲良くさせていただいているが、ちょうど年度が切り替わったこともあり、幾人かの先生は新しい学校へと異動されていた。中にはご結婚されて姓も変わり、新たな学校で心機一転、スタートを切る先生もいらっしゃった。(おめでとうございます!)

「ぷらすわん塾」では、講義の様子の撮影と編集などをさせていただき、それをDVDにしたり、プロモーション映像にしたりといった仕事をお手伝いさせていただいている。かれこれ1年くらいになるが、ぷらすわんの先生方の中には「佐藤さん、こんなに色々と安くやっていただいて、採算的に大丈夫なんですか?」等々、お気遣いくださる方もいる。

「採算が取れているか」という問いに対しては、数字に表れる部分では「No」。しかしながら、現れない部分では間違いなく「Yes」だと思っている。この塾を通じていただいている情報やアイデアは数知れず、「First Room」など仕事に結びついた案件も多い。仕事の周辺部分で、ネタをいただくことも少なくない。そして何より公立学校の先生方が頑張っている姿を見ることは、自身の仕事へのモチベーションにつながっている。

「質の高い仕事をするためには、よく遊ぶことも大切」という「ライフワークバランス」の考えが浸透してきているが、私は会社という組織も一人の人間と同じく、「稼ぐ」部分と「遊ぶ」部分のバランスが必要だと思う。「稼ぐ」ばかりに執着すれば窮屈さに破綻を来たし、「遊ぶ」ばかりに執着すれば収益的に帳尻が合わなくなるに違いない。

私にとっての「ぷらすわん」は、会社でいう「遊び」の部分なのだと思う。しかし、こうした「遊び」をしてきたからこそ、数々の企画も打ち出して来れたし、会社も順調にやってこれたのだと私は考えている。

※写真は「ぷらすわん塾」で配付されるチラシ・プリント類の束。ずいぶんとたくさんになったものだ…。

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