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多忙感の正体

071001.jpg「CUE2007秋号」のデータ入稿が完了し、防犯DVDの二つ目のロケが終わり、CSR関連の単行本の原稿作成が完了した。すべて9月末が一つの区切りとなっていた案件。これら大きな仕事を片付け、今、大渋滞を抜けたかのような、晴れ晴れとした気分になっている。

と言っても、「暇」になったわけではない。後回しにしていた小さな仕事が山のように溜まっていて、ここしばらくは、やはり土日も含めて休めそうにない。なのに気持ちは至って晴れやかで、今は開放感に満たされている。来週月曜までに片付けねばならない案件はやはり山積しているというのに、なんとも不思議なものである。

きっと「忙しさ」は物理的な要因よりも、精神的な要因に支配されるものなんだろう。つまり「多忙」を決めるのは、「仕事の量」ではなくてその人の「気持ち」の問題ということか。どんなに仕事が立て込んでいても「忙しい」と言わず、周囲に多忙さを感じさせない、そんな懐の深い人間になりたいものだと思う。

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