CUE2006秋号が完成!

061020.jpgCUE(第一法規発行)の2006秋号が完成しました。今号の特集は、子どもの「心のケア」。非常にデリケートで難しいテーマではありましたが、それでも独自の視点から役立つ情報の数々を盛り込めたのではないかと思っています。取材でお世話になった方々、ライター・デザイナーの方々、今回もありがとうございました。

一応の目玉記事としては、平成14年に惨事に見舞われた大阪教育大学附属池田小学校の巻頭ルポが挙げられます。取材は私が担当し、同校の津田副校長が受けてくださったのですが、事件直後から現在に至るまでの子どもたちの様子、学校の取り組み、苦悩の数々などについて、私たちの知らない話の数々をお聞かせいただきました。本誌の趣旨を汲み取り、可能な範囲で今回の取材にご協力いただいたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます。

その他にも、ヤンキー先生こと義家さんのインタビュー、山口の心のケア専門チーム「学校CRT」の活動レポート、摂食障害の防止に関する解説など、一般の人にとっても役立つ記事が盛りだくさんです。ぜひ、気軽に読んでみてください。

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comments

編集長さま、おつかれさまでした!
本日読ませてもらいました。
池田小学校の特集では、悲しい事件の場所となってしまった現場を子供たちのために楽しい場所として取り戻したいという言葉に胸を打たれました。いろいろな批判もあったと思われる学校側、先生方のご苦労が感じられる記事でした。
義家さんの記事も今号でよかったですね。阿部内閣でもなにかと話題になりましたし。先見の明ありですね。と、持ち上げたところで失礼しまーす。

in@さん、今号でもお世話になりました。義家さんは今から振り返ると本当にタイムリーでしたね。でも、情報が間に合わず、本文では再生会議のこと何も触れてないんです…。まあ仕方がないですよね。
池田小の記事も読んでくださったようで感謝です。記事にはしませんでしたが、同校の職員室には今も亡くなった子どもの遺影が飾られていました。先生方の強い決意と誓いなんだと思います。

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