環境情報DB

060808.jpg今年もまたこの季節がやってきた。「都道府県・政令指定都市の環境情報DB」と「廃棄物情報DB」。7~8月にかけて動き出し、9~10月頃に発行するというのが、例年のお決まりパターンとなっている。最初の発行から数えて今年で6年目。私が会社を起こす前、フリーライター時代から制作を手がけている商品で、もっと言えば、この商品を第一法規に採用いただけたから、会社を興すことができたとも言える。

手順としては、「原稿作成」→「自治体のチェック」→「HTML化」→「動作チェック」→「プレス」といった感じなのだが、とにかく大変なのが「自治体のチェック」である。依頼は出版社にお願いしているももの、先方に修正指示を反映させる作業は、弊社で行っている。これが本当に面倒くさい。今年は進め方を工夫したもので、だいぶマシではあるが、それでも100以上もの原稿を修正していく作業は、いい加減飽きてしまう。

会社を興して5年、色んな仕事が始まり、終わっていったが、この仕事は相変わらず続いている。楽な仕事ではないが、封筒の束に囲まれると、川崎のアパートで貧乏暮らしをしていた頃の「原点」を思い出し、少しだけ気持ちが前向きになれる。

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