Web制作のスタンダードツール

060220.jpg以前から、買うか買うまいかと迷い続けていたマイクロメディアの「DREAM WEAVER(ドリームウェーバー)8」をついに購入した。価格は約4万5千円。少々痛い出費だが、今後のことを考えると、持っておいて損は無い代物だろう。

「DREAM WEAVER」は、多くのWebデザイナーが愛用するプロフェッショナルWeb制作ソフトで、DTP制作における「クオーク」「インデザイン」や広告版下制作における「イラストレーター」と同様、スタンダードな制作ツールとして広く普及している。ユーザー画面をぱっと見た印象では、初級中級者でも「まったく使えない」というわけでは無さそうだが、付随する機能の全てを使いこなすには、相当の知識と経験が必要に違いない。

私の周囲には、こうしたソフトの操作を説明書も無しに、感覚的に覚えていく人が、少なからずいる。私自身はと言えば、ソフトの使い方を覚えるのは極めて苦手で、ワードもエクセルもフォトショップも、「すぐできるシリーズ」の書籍を片手に、“えっちらおっちら”悪戦苦闘しながら覚えたものである。何の説明書も持たずにトントン拍子で使いこなしていく人を見ると、「いったいこの人の頭の中はどうなっているんだろうか…」と尊敬の念を覚えてしまう。

私が「DREAM WEAVER 8」を本気で覚えるとしたら、恐らく1~2年…いや、脳の衰えを考えれば3~4年はかかってしまうに違いない。あくまでも事務所の財産として、手を出さない方が良さそうである。

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