ダヴィンチ・コード

060421.jpgまったく今さらという感じなのだが、『ダヴィンチ・コード』を読み始めている。盗作騒ぎだの映画化だの世間ではもう次なる動きが出ており、何とも流行遅れだが、本屋に文庫本があるのを見て思わず買ってしまった。まだ、上巻の半分も読んでいないが、噂にたがわぬ面白さである。

実は、この作品が単行本で発売された頃、一度買って読んでみようかと考えた。だが、単行本は電車の中で読むには、少々大きく重たい。混み合う電車のに立ち、片手で持って読むにはなおさらである。「文庫本になるまで待とう…」と思い我慢したのだが、その後すっかり頭の中から忘れ去ってしまっていた。

そういえば、昔は読みたい本は必ず単行本で買っていた。ハードカバーの表紙がカッコいいし、何しろ読みたいものを「文庫本が出るまで待つ」なんて考えられなかったのである。でも、ここ数年は、すっかり「待つ」ことに慣れてしまった。そう考えると、せっかちな性格も少し治ったのかも…なんて、思ったりする。だが、文庫本を待っているうちに読むモチベーションを失ってしまうケースも多い。

comments

僕も「ダヴィンチ・コード」読みましたよ。ほんの数日前に上、中、下と読み終わったところです。小説を読むのは何年かぶり(下手したら10年ぶりぐらい)だったので、最初の上巻は決行苦労して遅々としていたんですけど、途中からは加速しました。おもしろいですね。結末は・・・ああ言いたい。

kageyamaさん、絶対に話してはダメですよ!今、上巻の終わりくらいですが、かなり面白くなってきました。話してしまったら、もう一緒に仕事しません!(笑)

私も文庫本になるのを待って読みました!!
小説読んでると、いけないと思いつつも、先が気になってパラパラとめくって見てしまう悪いクセがあるんです。それで犯人の名前が目に入ってしまって……。とっても損した気分です。佐藤さんはそんなことのないように!(当たり前ですね)
映画もみたいな、と思えるぐらい楽しいですよね。

suzukiさん、コメントありがとう。ミステリー好きな私も、一度間違って最終ページを覗いてしまい、大後悔したことがあります。ついやっちゃうんですよね。気持ちはすごく分かります。今回は、気をつけますね。