2008年09月29日

080929.jpg中山国土交通大臣が、度重なる失言の責任をとって辞任した。もうこの手のニュースは「またか」という思いしかわいて来ないというか、新聞すらまともに読もうという気になれない。「日本は単一民族」が失言であることなんか、もう小学生の「1+1」くらい基本中の基本なのに、なぜに今さら、しかもこのタイミングで言ってしまうのうか。発言内容の是非は別問題として、人間としてバランスを欠いているとしか言いようがない。

新政権が発足するやいなや、次々と出てくる失言やスキャンダル。もう末期症状としか言いようがない。昨日、辞任を受けて記者会見が開かれたが、そこでの記者とのやり取りが、これまた「末期的」であった。日教組の問題に触れ「子どものために・・・」「子どものことを思って」など、「子ども」を連発する中山氏に、ある記者が次のように言った。

「子ども、子どもって言いますけどね・・・貴方がそんなことしてくれるおかげで、私は子どもと遊ぶ時間が奪われているんだ。」

周囲からはさすがに失笑が漏れた。そんな記者に向かって、中山氏は次のように言った。

「お子さんと遊ぶ時間を奪ってしまったのは、申し訳ありませんでした・・・」

もう茶番としか言いようがない。いつの間に、日本の政治とマスメディアはこんなにアホになってしまったんだろうか。もちろん、すべての政治家・記者がそうというわけではないだろうが。