2008年11月07日

081107.jpg今日、仕事の関係で高田馬場にある「点字図書館」へ行って来た。写真を撮影するだけの仕事だったので、ものの10分ほどで終わる予定だったのだが、対応くださった課長さんが実に丁寧な方で、私が点字について色々と質問をすると分かりやすくお答えくださり、その後館内を案内くださった。

点字は六つの点で文字を表現するもので、最近は飲料の缶などにも印字されるなど、色んなところに普及しつつある。点字の本も実に多様なものが出されており、見学させていただいた書庫には司馬遼太郎の「龍馬がゆく」から「ハリーポッター」に至るまで、古今東西の名作がズラリと並んでいた。いずれも普通の本に比べると、かなりの分量に上り、ハリーポッターなどはに1巻分が10冊以上ものバインダーになっていた。

これだけの量の点字を、昔は手作業で作っていたとのことだから、本当に頭が下がる。点字自動翻訳システムが出来た今では、大量生産も可能となり、最近は和民やロイヤルホスト、ディズニーランドなども点字のメニューや案内図を用意するなど、点字の普及はより一層進んでいるのだという。

※写真は「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」の点字本。バインダー10冊以上もの分量になっています。