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最近、映画などでも「字幕」ではなく「日本語吹き替え」が増えている。なぜだろう・・・と思っていたのだが、その理由らしきものが知り合い筋の情報からもたらされた。なんと「字幕の漢字が読めない人が増えているから」なのだという。
ホンマかいな?と疑ってしまうような話だが、字幕を読めない人の多くは若者だという。いわゆる「ゆとり教育の弊害」という人もいるだろうが、話はそんなに単純じゃないだろう。社会のIT化・メディアの映像偏重、読書量の低下なども、背景にあるに違いない。
「ならば字幕を平仮名にすればよいのでは」との意見も出てきそうだが、そうは問屋が卸さない。ひらがなばかりのにほんごはもじりょうがおおくなり、たんじかんでひょうじするじまくにはむかないからである。
そこでやむを得ず「吹き替え」にしているのだが、おかげで声優さんたちは大忙しなのだとか。「読み書き能力の低下」が「声優需要の増大」につながるとは、「風が吹けば桶屋が儲かる」のようで、何とも面白い。