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一般的な「割り勘」は、一体どんな感じでするんだろうか。会社で大所帯の飲み会をする場合は、部長=5000円、課長4000円=、主任3000円…といった役職の高い人ほど多く支払い、若手の平社員は安酒が飲める代わりに、場所を手配したり、お酌をしたり、集金をしたりと働き回る。まあ、それが一般的な通例であろう。
だが、こうした割り方が真に「公平」かどうかは、定かではない。100%完全に公平な割り方、それを求めるとなると、かなり厳密な計算式を立てなくてはならない。それこそ、その人の収入、扶養家族、食べた量、飲んだ量など1円単位まで厳密に計算し、「A部長は4,721円」「B課長は3744円」なんて、細かな数字をはじき出す必要がある。だが、実際にはそんな面倒はせず、「ざっくり」と金額を割り出し、皆もそれに納得了承する形になっている。
そう、世の中「ざっくり」があるからこそ、面倒なことをせずに成り立っているんだ!…なんて、強調したくなるのは、決算を迎えて実に面倒な計算式を繰り返しているからである。どうやら税金や保険は、「ざっくり」とは行かないらしい。そりゃ、そうだよな…。