この消火器、使えるの?

051212_1608~01.jpgうちのマンションの廊下には、消火器が置いてある。ふとこの間、下らない不安が過ぎった。この消火器は本当に使えるのだろうか…。

当然のことだが、消火器は火事が起こらない限り、使われることがない。だから、他の工業製品とは異なり、不具合があっても、クレームが寄せられることはほとんどない。例えば、三菱の自動車や松下電器のストーブに匹敵するような、致命的欠陥があったとしても、火事という非常事態が来ない限り、その瑕疵を責められることがないのだ。考えてみれば、普段あまり消費者の厳しい目に審査されることのない、極めて恵まれた環境にある工業製品とも言える。

ふと、他にそんなモノがないか、考えてみた。そういえば、いま世間を賑わしているマンションなどの建築物も、そうしたモノの一つかもしれない。たとえ地震で崩れるようなマンションを建てても、書類上きちんとしていれば、その瑕疵を糾弾されることない。でも、実際に地震がおきて崩れてしまったら、取り返しはつかないだけに、その罪は大きい。

本当に使えることを確かめるには、「試してみる」しかない。でも、消火器もマンションもそれができない。何とももどかしい…。

comments

「消火器」と「保険」ひょっとしたら似ているかもね。
いざがこないと認識もあまりない。

今日損害保険の試験を受けました。でも、何だか試験のための問題であって、いざというときのために果たして役に立つのか、不安に感じました。

昔、某○○出版の神宮前寮で、「消火器」が使えるか試した人がいました。
単に酔っていただけなんですけど。

Nagao師匠、確かに保険も似てますよね。でも、保険の場合は商品の中身は見えてても、多くの人がそれをちゃんと見ようとしないところが問題だとも思います。
酔って消火器をまくとは尋常じゃない!でも、ちょっとやってみたいかも(笑)。