脳の働きが…

20051219.jpg仕事が一段落したが、この間、かなり脳の働きがよかったように思う。特に原稿の執筆・チェックスピードが、普段の1.5倍くらい増量しているような感がある。この調子なら、たとえ400字=3000円の仕事ばかりやっていても、年収1千万に届くんじゃないか…なんて、馬鹿なことを考えたりする。実際は、そんなの到底無理なんだけど。

でも、脳がよく働く「理由」が分からない。体調がすこぶる良いわけでもない。仕事的に切羽詰っているから火事場の馬鹿力が働いているとも考えたが、以前も同じような状況で、これほどまでに脳が働かなかった。結局、原因はわからずじまい。どうにもすっきりしない。

よくよく考えてみると、私は昔から、自分の体内で起きている現象とその原因を結びつけることが極めて苦手な人間だ。例えば、「○○を毎日食べているから体調が良い」とか、「寝る前に○○をするから眠れない」というようなことは、多くの人が感覚的に学習していくものなんだろうが、自分にはそれができない。せいぜい分かるのは「頭が痛いのは、昨日の飲みすぎたせいだ」という程度。酷いときは、「筋肉痛」と「前日の引越し」を結び付けられないこともある。

きっと、自分は海馬(脳の一部)の働きが悪いんだと思う。海馬がよく働く人は、常に過去の記憶と交信しながら、自分の意識をコントロールするらしい。だから、行動も極めて計画的になるし、自分の身体をモニタリングするのが得意だ。考えてみたら、自分は目の前のこと、その場のことしか考えずに、感覚的に動いているように思える。過去の失敗を省みず、調子のいいことばかり言って、同じ失敗を繰り返すことも多い。

何とか、自分の体内現象と原因が結び付けられない理由は分かった。でも、頭の働きがなぜよいのか、その理由は相変わらず特定できない……。

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comments

頭の動きがいいなんて、羨ましいですね〜。
ぜひともその理由をつきとめて、こっそり私に教えてください!

sumiさん、おかげさまでブログも順調です。私の脳ですが、好調期間は長続きせず、昨日くらいから早くも低迷期に突入してしまいました。やっぱりその原因も分かりません。何だか身体の中に隠しスイッチでもあるんでしょうかね。

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