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19日に文部科学省で「気象災害への備え」をテーマに取材したところ、「一昨年の7月に大雨で土石流に見舞われた学校がある」との情報を耳にした。そこで「ぜひ、その学校に電話取材したいので教えてください」と聞いたところ、話がとんとん拍子に進み、現地に足を運んで校長先生から当時の話を聞くことになった。そんなこんなで、今日は朝5時に起床、7時の「特急あずさ1号」に乗って、長野県岡谷市へ。岡谷市立上の原小学校の石原校長先生に、約2時間にわたって話を聞かせていただいた。
詳しくは4月20日発行の『CUE』(第一法規)で紹介するが、土石流の力というものが、どれほどの破壊力があるのか、当時の写真を見せていただき驚いてしまった。鉄骨の柱がいとも簡単に折り曲がり、流木が校舎の窓をぶち破る。幸い、深夜から明け方にかけての発生だったため、子どもに被害は出なかったものの、これが教育活動中だったらと考えると、背筋が凍る思いだ。
写真は、土石流が発生した斜面(現在は砂防工事中)だが、私が見る限り、大して「切り立った崖」という感じでもなく、「どこにでもあるなだらかな斜面」といった風情であった。私の滋賀の実家も、この程度の斜面の下にある。「災害はいつどんな所でも起こり得る」ことを痛感した1日であった。