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先日、友人の「出産祝い」を買いに、池袋西武へと行ってきた。ここ数年、私の周辺は出産ラッシュ。まあ、年齢的なものを考えれば当然なのかもしれない。
「出産祝い」を選ぶのは、意外と難しい。ダブってしまう可能性があるからである。なので私はいつも、本人に「何が欲しい?」と単刀直入に聞くことにしている。で、何の指定も無い場合は、とりあえずベビー服を贈ることにしている。いくらダブっても困るものではないからである。
で、先日もベビー服を購入しに、池袋西武へと行ってきた。ここに来るのは、恐らく5~6回目。すっかり常連さんになってしまった感がある。お店の人も、ひょっとしたら「この人、また来たな」と気づいているのかも知れない。そう思うのは、少々自意識過剰であろうか。
それにしても、最近のベビー服は凝っていて可愛らしい。どれにしようか、色々と迷ってしまう。そうこうしているうちに30分ほど店に居座ってしまった。いい歳をした男が……よくよく考えてみると、ちょっと恥ずかしくなってくる。
自分は普段、買い物するときに、10分として迷うことがない。いつも適当にブラブラして、適当に決めて、適当に満足する。でも、人のモノを選ぶときは、いつも迷いに迷い、ときには1時間も右往左往する。なぜなのだろうか。ひょっとしたら、自分という存在に興味を失いかけているのではないだろうか。
そんな風に思い、ちょっと寂しくなってしまった。