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今年の「ヒット商品番付」の横綱にランクされているのが、、任天堂の「ニンテンドーDS」である。ここ数年、ソニーにやられっぱなしのゲーム市場において、「逆転」の足がかりになったとも言われているこの商品。若年層のみならず、30~40代も幅広く取り込むことに成功しているらしい。
中でも、大ヒットしたソフトが「脳を鍛える大人のDSトレーニング」というソフト。東北大学の川嶋竜太教授が監修した、いわゆる「ドリル学習」ソフトである。例えば、次々と出てくる足し算や掛け算を解く、3分間で表示された単語をできるだけたくさん覚える、などのドリル問題を解くことで、自分の脳年齢が表示されるというもので、「このドリルを毎日続けることで、脳が鍛えられ、若々しい頭が維持されますよ!」というのが、売りらしい。
今年の夏、たまたま甥が持っていたのでやらせてもらった。結果、なんと脳年齢は23歳! 嬉しくなって、思わず「凄いだろ~」と、小学2年生の甥に自慢してしまった。きっと、私みたいな大人がこのソフトを買って、意味もなく脳を鍛えて、自己満足に浸ろうとするから「ニンテンドーDS」はヒットするんだろう。