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当事務所に第一法規の大木島さんがご来社。
「改正介護保険法」に関連する取材記事の仕事を依頼され、その説明のためにわざわざおいでくださった。正直言って、この分野はまだまだ勉強不足。ご期待に応えられるよう、頑張らねばと思う。
その後、大木島さんとはお昼をご一緒させていただいたのだが、その席で「佐藤クンは、やっぱり教育をメインにやっていくの?」と聞かれ、少々悩みこんでしまった。私は別に教育だけにこだわっているわけじゃないのだが、周囲にはやはりそう見えるらしい。確かに、仕事も教育が圧倒的に多く、全体の7割近くを占めている。個人名を出しての執筆も、ほとんどが教育分野だ。
でも、よくよく考えてみると、私が教育に強く執着してきた背景には、自分の生い立ち、学力や偏差値偏重な社会に対する反発心があった。言ってみれば、そのエネルギーは、コンプレックスというネガティブな引力に無理やり引っ張られてきたのである。そう考えたら、福祉や環境といった分野の方が、むしろ平常心で興味関心を持てるポジティブな領域で、良い仕事ができるのかもしれない。
その一方で、ネガティブな力が引き出すエネルギーの大きさも痛感している。
「ネガティブな力」と「ポジティブな力」…一体どちらの方が、クオリティの高い仕事を生み出すのだろうか…と、ちょっと考え込んでしまった。
でも、そんなコトを考えている場合じゃない。
まずは、与えてくださった仕事をきちんとこなさなければ、チャンスも開けないのだから。