週末信州の秋。

暑さ寒さも彼岸まで。
ひつじぐもの下、まっかなヒガンバナの色がきれいなこの頃です。

私は先日、長野県松本市方面に住む学生時代の友人と会いました。
彼女が車をだしてくれたので、上田市方面に向かってドライブ。
ちょうど稲刈りシーズンで、田んぼのあちこちで作業をする人々を見かけました。
りんご(紅玉?)とぶどうも手のとどくところに下がっていて、しみじみ平和を感じてしまいました。
行き先は長野県上田市にある、「無言館」 (戦没画学生慰霊美術館)。
第二次世界大戦で亡くなった画学生の遺族の方が保存していた、絵画やイーゼルなどの愛用品を収蔵した美術館です。ぼろぼろになった作品や、戦地から家族にあてた手紙などから、そこにあったとおもわれる、”無言”の悲しみが伝わってきます。
ちょっと交通の便が悪いのでなかなか難しいかもしれませんが、興味のある方はぜひ足をはこんでみてください!景色もよく、近くにいろいろな温泉があるので、週末の気分転換にはなかなかよいところだと思います。


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