本・映画の話

どうもコンテクストの前田です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私は2年前までロンドン在住でした。
当時は、自分の短編映画作品を制作しつつ、
数作品の長編映画作品にスタッフとして参加していました。
(今もあまり変わってませんね。 はははっ)

そんな参加した長編作品の中の1つである
「I can't think straight」という独立系長編映画がアメリカ系の配給会社の助けを得て
晴れて劇場公開することになりました。
(残念ながら日本公開は未定です)

このプロダクションは、インド系資本がメインで
クルーも半分以上がインド系だったのでたった1人の日本人である
私にはおかまい無しにカレー三昧でした。
懐かしいですね。
撮影自体は楽しかったのですが、確か、、、お腹は毎日不平不満を言ってましたね。
(知らない方のために。 私、辛いのは苦手です。)

さて英語だけですが、
予告編
メイキング
をどうぞ。
(メイキングには、4:45と5:56あたりに、、、)

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どうも、コンテクストの前田です。
ご無沙汰しております。
ここ最近は、某クライアント様のお仕事で連続ドラマの撮影をしていたわけですが、
今週の5/26(月)に無事、終了しました。
私を監督として任せてくれたクライアント、付き合ってくれたキャストの皆様ならびにスタッフの方々には感謝しております。 ありがとうございます。
まだ、編集も済ませておりませんので内容はもちろん何も公表できませんが、
私個人の自主映画の経験を含めても経験のない群像劇でした。
(多くのシーンでメインキャスト、サブキャストあわせて約10人が登場するというものです。)
良いものになるように編集もがんばります。

さて、群像劇といえば スティーブン・キング原作「ミスト」
監督は「グリーンマイル」、「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン。
「グリーンマイル」、「ショーシャンクの空に」と聞いて、泣けるイイ話なのだろうと考えてはいけません。
今回は見事なホラー作品でした。

しかし…
宣伝の売り文句になっている衝撃のラストに・・・。
(別の意味で泣きそうな気分になります。 こう御期待です 。)

 嵐の後、突如「霧」が発生。町を包み込みます。
しかもその霧の中には正体不明の「何か」がいて、人々に襲い掛かります。
たまたまスーパーマーケットに買い物に来ていた人々は店を締め切って自衛しようとするのですが・・・

とストーリーだけでもゾクゾクと来る作品ですが
カメラや照明ならびに音声、音楽の演出がすごいです。
「霧に閉じ込められた人々」の様子を手持ちカメラを多用するドキュメンタリータッチな演出で見せています。
部屋の明かりが消えたら突然画面がザラついたりします(つまりカメラのゲインがあがる)。
BGMは極力抑えられている・・・などなど。

おすすめです。

余談になるのですが、
監督のフランク・ダラボンは、企画発信当初は、
今回の実際の総予算の倍額で! とあるプロダクション、プロデューサーと
進めていたそうです。
しかし、エンディングを変えるよう指示されて、別のプロダクション、プロデューサーと
組み当初の半額で制作したそうです。
彼は、この作品で伝えたいもの(メッセージ)が変わってしまうから予算が半額になろうとも
エンディングは変えなかったのでしょう。 
「この世の中で一番怖いものは、、、」というメッセージだったのかなと私自身は感じました。

澤田です。なぜでしょう、今日はブログのネタがさっぱり思い浮かびません。ということで、私がここ最近に観た映画についてあれこれ書いてみようと思います。批評なんてできる鑑識眼はないので、あくまで感想ということで。


その1『悪夢探偵』(監督/塚本晋也・主演/松田龍平)※レンタル中
よいです。塚本晋也監督は、人間の内的部分(身体と精神の両方とも)に対する執着心というか、観察眼というか、とにかく内なるものへの探求が尋常じゃなくて、昔から好きです。『鉄男』とか『双生児』とか、かなり衝撃を受けました。肉体の内部を克明に描き出した作品である『ヴィタール』よりも、物語が分かりやすく、エンターテイメント的な要素もふんだんに盛り込まれているので、観ていてわくわくしました。グロいシーンが多めですが、それも塚本作品の味わいのひとつなので、血とか内臓とかが大丈夫な方は是非(笑)


その2『自虐の詩』(監督/堤幸彦・主演/中谷美紀・阿部寛)
面白かったです。ギャグ映画なのかと思いきや、後半になるに従って、逆境に立ち向かう一人の女性の強さや儚さを描いた重厚な人間ドラマになっていき、ややびっくりしました。中谷美紀と阿部寛の掛け合いがgoodです。原作は、作家の業田良家氏が描いた4コマ漫画らしいので、興味のある方はそちらもどうぞ。


その3『4分間のピアニスト』(監督/クリス・クラウス・主演/ハンナー・ヘルツシュプルング)
重みのある映画でした。個人的には、ここ最近で最も期待値の高かった作品だったのですが、予想していた内容と少々ズレがあり、そのズレを修正できないまま最後まで見終わってしまったので、観終わったあと、腑に落ちない点がいくつか残りました。しかしもっと考えて観れば納得できるような気もするので、レンタルされるようになったらもう一度観たいと思います。


その4『奇妙なサーカス』(監督/園子温・主演/宮崎ますみ)※レンタル中
素晴らしい作品でした。澁澤龍彦の描く小説世界をそのまま映像化させたような耽美的な美しさとシュールな世界観。しかし単に「美しい画の切り貼り」によってではなく、根底には生身の人間のおぞましい感情や明晰な物語構成があるため、見た後は爽快感さえ覚えるようなエンターテイメント作品に仕上がっています。園監督の作品を観るのは初めてでしたが、度肝を抜かれました。そもそもこの映画を観ようと思ったきっかけは、知り合いのライターさんがエキストラ出演していると聞いたから。鉄人28ミリさんに感謝、です。


その5『バーバー吉野』(監督/荻上直子・主演/もたいまさこ)※レンタル中
新鮮な感覚を与えてくれた映画でした。作品の中に流れる時間の使い方(流し方?)が絶妙。伝統か改革か、その答えは「おかっぱ頭」をした4人の少年の手に……!!!!!


そのほか色々観たはずなのですが…、今日はこれぐらいにしておこうと思います。
何かの作品について文章を書くって大変ですね。

河出書房新社創業120周年記念企画
池澤夏樹個人編集世界文学全集。

こんなものを買い始めたら、全24巻分6万6千360円が消え、
本棚に入りきらずに広くはない部屋のスペースを占領するだろう。
そしてたどり着く先は、
実家にある誰が集めたものかわからない古い世界思想全集的な存在だ。
いずれ物好きな遠い親戚に引き取られ、
そこにいたひきこもり傾向の子どもをさらに非社交的にしてしまう…
というシナリオが予想される。
買ってはいけないとはそういうものだ。

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…と、わかっていても気付いたら
連休前から1巻(ジャック・ケルアック、オン・ザ・ロード)が家にある!

だれも運命には逆らえません。
そのうち飽きて買わなくなることを願うばかりです…

R0010408.JPG澤田です。同じ事務所におられるデザイナーの方から、素敵なプレゼントを頂いたのでご紹介します。

その名も「適当手帳」。以下、その特徴↓↓


・日付が書いていません

・アドレスを記載する欄に借金している金額を書くスペースがあります

・1日1言、高田純次の語録付きです

・高田純次の独断で、勝手に記念日が設定されています

・何故か調布市の地図が付いています

・スケジュール帳の最後らへんは手書きの線でヨレヨレです

・最後のページにはウ○コのイラストが……


どこまで人をバカにしているのでしょう。
こんな実用性ゼロの手帳なのに、「本体価格952円+税」だそうです。
挙句の果てには、本紹介の帯に書かれているこのセリフ。

「使わなくてもいいよ。買ってさえくれれば」

最高です。高田純次。


ネ申です。

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外枠の知識のために、やっと読めた本。
梅田望夫『ウェブ進化論』

インターネットは、水や電気に対しての水道管や電線のように、ただ情報インフラのための機械の仕組みではなくもっと「やばい」ものということで、実感はある。けれど、「結局どういうこと?」というコトバがたくさんある。もちろんわからないことは山ほどある。そんな”あちら側”に関する大まかな考え方が、この本によってちょっとまとまった、と思う。(説明しろといわれても、たぶん無理ですが)
以前、”グーグル誕生”の本を借りたことがあったが、その時は、グーグルがどんなふうにすごいのかあまりわからず、創業者についても、才能ある若い技術者がはじめたベンチャー企業との認識しかなかった覚えが…(今読めばもっと勉強になったかもしれない)

「こちら側」の普通の風景…例えば一般の家の中や職場、学校など、写真や映像で残るのは、10年前と比べても多少パソコンが増えていたり新しい机やテレビが入っていたりという変化だけなのに、そこに映らない、「あちら側」の世界がとにかくすごい速さで確実に増殖していて、そこにある。最近かなり意識してしまう。

(本書の著者梅田望夫と、脳科学者の茂木健一郎による『フューチャリスト宣言』(同じく、ちくま新書)によると、もう10年弱、”パックス・グーグル時代”が続くだろうと予測されている。ポスト・グーグル時代にどのへんに居られるか、平和ボケしている場合ではなさそうである)

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