いもはんがの思い出

実家で部屋の整理中、小学校3年か4年生のときにクラスで作った学年末の文集を発見しました。何を書いたのか気になるところ、ちょっと自分のページをのぞいてみました。(文集は、3つのお題…1)自分の似顔絵 2)今年印象に残った学校でのできごと(作文) 3)「おおきくなったら」(作文) …についてクラス全員分が収められている。)

当時の私が、一年間で一番印象に残ったこととして選んだのが、〝図工の時間、先生がいもはんがをほめてくれたのがうれしかった〝こと。(いもはんがはどの学校でもみんな経験するものなのだろうか?)図工はだいたいいつも楽しかったけれども、いもはんがはその中でもかなりわくわくしてたような記憶が。感想として、「自分でも、まあうまくいったなとおもったので、よかったです」というようなことが書かれていました。(いま仕事でも、せめて「まあうまくいったな」って思うようになりたいところです…)

余談ですが、後日、その「ほめられた」といういもはんがを発掘してびっくり!どこかで見たような…と思えば、先日のブログの写真(夢のなかでつかまえたやつ)と酷似した、むらさきに近い淡いピンクのちょうちょが一匹、同じように左向きで木に止まっている構図…。たいしたことのない偶然ですが、そこまで昆虫少女ではなかったし、そんな色のちょうちょなんて見たことはなかったはずなのに…と、何かが無意識の中に埋まっている気がしました。このように、仮想でのつながりからも、このいもはんがを作った小学生は、間違いなく自分のようです)
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ちなみにその他2つのお題には…
・似顔絵→自分で書こうとしたもののどうしてもなんとなくイヤだったため、”「自分で書かないとダメ」という指示じゃない”と、勝手にクラスメイトに外注。(支払いは給食のデザートだったか、掃除当番の代理だったか、「りぼん」の付録だったか…)
・「おおきくなったら」→”ものづくりの人。特に木のおもちゃとか作りたい”だそうです。へんな木の家のイラスト(こちらは直筆)までありました。いまの仕事とは、まったく違うわけじゃないけれど、近くもないような…