目黒寄生虫館と代官山

R0010304.JPG澤田です。今回は、飯田橋から歩いては行けませんがちょっと不気味で面白いスポットをご紹介いたします。

《↑こんなのがビンの中に浮いていました》

行ってきたのは、目黒駅から歩いて15分ほどの場所にある「目黒寄生虫館」。
その名の通り、様々な寄生虫がホルマリン漬けにされて展示されているオツな資料館です。私が行った時には、ちょうど「それ!ほんとうに寄生虫?寄生虫!と疑われた寄生虫ではない異物」展が催されていました。要は、てっきり「寄生虫だ!」と勘違いしてしまった方々に、科学的分析に裏付けられた見解を突きつけ「寄生虫にあらず」と説得するという主旨のものなのですが、これが中々興味深く面白かったです。

例としては「イクラの瓶詰めの中に白いタマゴが!!!」とおっしゃる方には「それはあなた様の頬についた米粒でございます」と、「大便の中に細長い寄生虫の死骸が!!!」という方には「それはあなた様が食べたエノキの繊維でございます」といった具合に、ナイスな突っ込みが入れられているのです。(実際にはもっと丁寧に解説がされています)しかし熱帯地域に生息する寄生虫には本当に恐ろしいものが多く、地球温暖化が進むいま、いつ日本が熱帯地域化するやも知れず、そうなれば寄生虫の魔の手が日本にも…!!!と、私はひとり慌てふためいたわけですが、頼れる先輩・堀野に相談した結果、「北海道に土地を買っとけ。」という力強いアドバイスをいただき、精神の安定を図ることができました。

目黒寄生虫館で軽く肝を冷やした後、私は代官山に向かいました。代官山を行き交う人々は皆オシャレ度が高く、街全体に甘酸っぱいオシャレ臭が漂っていました(本当です)。私は24を目前に控えた日本男児として久々に色気づいてみたくなったわけですが、ショウウインドウに映し出された我が痩身なる肉体の上に纏ったユ〇ク〇製無地Tシャツ980円を目にした瞬間、戦闘意欲が失せ撃沈いたしました。代官山に馴染むためには、1:チワワかダックスフンドを連れている、2:値札を見て「高っ!これ高っ!!」とか言わない、3:外人に動じない、などの条件を満たさなければならないようです。
まずは高円寺あたりでレベル上げに励むのが妥当かもしれません…

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comments

渋谷の住まいから代官山まで徒歩15分なのに、僕もほとんど足を運びません。人種が違いますよね。

kageyamaさん、コメントありがとうございます!代官山は町自体がテーマパークのようですよね。僕はできれば将来は東京から脱出したいです(笑)

なぜ寄生虫館に行くときに私に一言声をかけてくれなかったのさっ!!行きたかった…。(涙)

ダチーノさん、コメントありがとう!誘えなくてごめんなさい!なんだかブログ(ガイナの方)見る限り忙しそうだなぁと思いつつ…。今度神楽坂あたりで飲みましょう!

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