そこに沢と田んぼがあったがために

R0010263.JPG沢田です。今日は『CUE』シリーズをお休みして、ちょっと面白いトリビア的話題を提供したいと思います。それは…“名前の由来”について、です。

《妙にトンガっている奴がきた↑》

そもそも仕事の一環として調べ始めた、“名前の由来”についてのあれこれ。某有名書店様から資料として送られてきた本2冊は、いかにも難解そうなオーラを発しておりまして、頭の少し弱いワタクシには荷が重いのではないかしら、と鬱々としていた次第でありますが……、これが面白い!!もはやスペクタクルなのです!!長い歴史が紡ぎ出す因果な名前の数々に、感動と爆笑と驚嘆の連続でありました。
以下、その一部をご紹介いたします。↓↓↓

まず初めに登場するのが、音楽家の“バッハ”氏。『フーガの技法』『インベンションとシンフォニア』などバロック音楽における傑作を数多く残し、後世の音楽家たちに絶大な影響を与えた彼ですが、その正体は“小川さん”。何なんだこの親近感は。新橋の立ち飲み屋とかにいそうじゃないか!死の間際、『フーガの技法』の最終章に自らの名を冠した【BACH】のコードを刻んだという、かの有名な伝説が、何だか英語の教科書に必死で自分のサインを練習している中学生のそれと変わらなく思えてきました…。

続いて登場していただきますのは、不世出の米大統領、J・F・“ケネディ”氏。アポロ計画や暗殺事件など、数々のスキャンダラスな話題を巻き起こし歴史に名を残した偉人ですが、その姓の由来は、なんと“でこぼこ頭”。これは酷すぎます。月に行っても、でこぼこ頭。キューバ危機を回避しても、でこぼこ頭。暗殺されても、でこぼこ、でこぼこ、でこぼこ………。デコポンが食べたくなりました。

さぁどんどん参りましょう。続いては、あの超超有名なテーマパークの生みの親、“ディズニー”氏の姓の由来。それは“ノルマンディ地方イズニー村出身”という意味から。これは、“レオナルド・ダ・ヴィンチ”の“ヴィンチ村のレオナルド”という出自形式と、同様のパターンなのでしょうか?それからパブロ・ピカソの正式名称は、“パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ”です。ファミコン版ドラクエのセーブパスワード並みの長ったらしさですね。

そして大トリを飾るのが、映画『コマンドー』でところかまわずバズーカ砲を発射しまくっていたという過去を持ちつつ、現在はカリフォルニア州知事として市民の安全を守るスーパーマン、“アーノルド・シュワルツェネガー”氏。その名の由来たるや、堂々の“鷲のごとき黒髪の農夫”!!!!!完璧です。同じ農耕民族系の姓名を持つにもかかわらず、互いの先祖様のボキャブラリーの違いに、兜を脱がずにはいられません…。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!↓
http://gamaster.s37.xrea.com/item.php?asin=4582852955

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