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佐藤です。先日、ある雑誌に、こんな文章が載っていました。
「優勝祝賀会は、○○監督の威勢のよい鏡開きで幕が開き・・・」
この文章を読んで「えっ?」と思いました。
鏡開き?
って、鏡餅を砕いて雑煮や汁粉に入れて食べることじゃないの?
・・・ということで、早速調べてみました。
【鏡開き】年中行事。1月11日。この日に鏡餅を割って食べる。
ということで、やはり私の認識に間違いはありませんでした。
・・・が、さらに調べてみてビックリ。祝賀会などで、割け樽の上蓋を木槌などで割る行事も、最近では「鏡開き」と言うそうです。
そりゃ「鏡割り」だろう!
・・・と突っ込みたくなるのですが、やっぱり最近は、「鏡開き」と言うケースの方が多いそうです。
理由は「割る」という言葉が、結婚式などでは縁起が悪いからとのこと。
なるほど・・・と思いつつ、縁起が悪いからといって、異なる意味の言葉を平気で使ってしまうなんて、少々乱暴な気がするのは私だけでしょうか。
ちなみに、放送局がこうした使い方をすると、さすがに「本来の意味とは違う」とのクレームが来るようで、NHKでは「四斗だるを開ける」と表現するようです。
日本語は難しいですね・・・。
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