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2009年10月26日

ルビをふるか否か.jpg先日、あるクライアントさんと「展示会のパネル制作」について打合せをしたときの話です。

そのパネルは、小学生から大人まで幅広い人が見るモノなのですが、難しい漢字にルビ(ふりがな)を振るかどうかで、ちょっとした議論になりました。

「小学生が見るのだから、より多くの漢字にルビを振った方がよい」という意見がある一方で、「あまりルビだらけになると、大人は馬鹿にされたように気分になるのでは」との意見もありました。

これは本づくりやWebサイト制作にも共通した問題で、「日本語のユニバーサルデザイン化」は実に難しいものです。

ただ、最近はお気づきの方もいるかもしれませんが、日本語にルビが振られたり、漢字が平仮名表記になったりしているケースが増えています。

新聞や雑誌などを見ても、昔は漢字で書いていた言葉が、平仮名で表記されている例を比較的簡単に見つけることができます。

理由はさまざまなですが、指摘の一つに「日本人の漢字能力の低下」があります。すなわち、若者を中心に難しい漢字を読めない人が増えているというのです。

背景には、パソコン・携帯電話の普及や「ゆとり教育」の影響があるのでしょうが、字幕を付ければ付けるほど、読めない人が増えるというジレンマもあり、実に難しい問題です。

2009年10月23日

澤田です。

皆さんは「キンドル」という商品をご存知ですか? 書籍の通販サイトとして有名な「アマゾン」が2007年にアメリカで発売した「電子ブックリーダー」のことで、電子書籍や新聞記事を有料でダウンロード&閲覧できる端末のことです。主な特長は、1冊あたりの値段が通常の本の約半値近いという安さ、36万冊に及ぶ豊富なソフト数、それに長編小説であっても約1分でダウンロードできる通信速度など。端末価格は約2万5000円と、そこそこ高価なのにもかかわらず、アメリカでは「アマゾンで買いたい商品 №1」に挙げられています。

実はこのキンドル、今月の19日より、既に日本向けの出荷が開始されており、手に入れることが可能です。ただし、今時点では英語にしか対応していないため、アマゾンとしても本格的な販路拡大に向けたプレリリースとしての意味合いが強いのではないでしょうか。

まだまだ耳慣れない商品ではありますが、今後キンドルは出版業界においてiPodのような役割を果たすようになるのではないか、と予想する向きもあります。と、いうのも、私が通っているセミナーで講師として招かれる編集者・ライターの多くが、このキンドルの果たす役割に良くも悪くも注目しているからです。

出版業界はいま、未曾有の氷河期時代に突入しつつあります。それは不況の影響というよりも、「出版社が作った本を消費者が書店で買う」という販売形態そのものが既に前時代的になりつつあるといった方が正しいように思います。ちょうど、音楽CDの「ミリオンセラー」という言葉が、久しく聞かれなくなったのと同じように。

ただ、今後、編集者やライターにとって不遇の時代が続くのかといったら、必ずしもそうではないように思います。それは「印刷」&「出版」という工程が「配信」に変わりこそすれど、そのソフトを制作する編集者やライターの持つスキルが不要になるわけではないと思うからです。むしろ、「本になった」「新聞に載った」というある種のアドバンテージが取り除かれた状態ですべての記事を見渡したときに、どのような文章が「価値のあるもの」として受け入れられるのか、個人的には楽しみな部分もあります。


さてさてキンドルは出版界の救世主となるのでしょうか、それとも……

2009年10月19日

アクセス解析.gif「Teachers Online」も、おかげさまで公開から半年が過ぎました。これまで、多くの方に閲覧・利用いただき、いくつかの新聞やサイトに紹介されるなど、少なからず反響もあります。

本サイトは、グーグルのアクセス解析を利用しているのが、この推移については、非常に興味深いものがあります。これまで、何日かサイトのアクセスが急増した日がありますが、理由はバラエティに富んでいます。

4月6日 「学級通信」「タイトル」の検索で上位ヒット
4月27日 産経新聞とMSNニュースに本サイトの紹介記事が掲載
9月27日 Yahoo!知恵袋で紹介
10月8日 livedoorニュースに本サイトの紹介記事が掲載

最初にアクセス数が急増したのが4月上旬で、この時は翌年の学級通信のタイトルを探していた先生方が、「学級通信」「タイトル」の検索で、たくさん本サイトを訪れました。

やはり、効果がてきめんなのはポータルサイトでの紹介等で、いずれもアクセス数が跳ね上がっています。

アクセス解析は、これまでも会社のコーポレートサイトなどでも行ってきましたが、グーグルの解析は非常に多機能で、さまざまな側面からの分析が可能です。

あとは、この解析機能を生かして、サイトのさらなるアクセス数向上につなげられればと思っています。

2009年10月13日

個人的な報告で恐縮ですが、私・佐藤明彦は去る10月10日、結婚・入籍をいたしました。

すでに、事務所のメンバーなど近しい人たちにはお伝えしていましたが、なにぶんプライベートな話でもあり、取引先やクリエイターの方々には、お伝えするタイミングをつかめないまま、ここまで来てしまいました。今回、失礼ながら「ブログでの報告」という形をとらせていただきますこと、何とぞご了承ください。

相手は、ずっと以前、弊社に勤めていた元スタッフで、現在はアーティストとして活動をしています。彼女とは、約1年ほど連絡を取らない期間があったのですが、今年初めに偶然の再会(?)から交際がスタートし、7月7日に私から結婚を申し込んで、このたび入籍に至りました。

交際から約半年での結婚とあって、周囲からは「早い」などと驚かれますが、一緒に働いていた頃から、幾度となくお酒を飲みに行き、時には夜が明けるまで語り合ったり、言い合ったりした仲でもあって、お互いのことはいい部分も悪い部分も含めて、嫌というほど理解し合っています。

30歳を過ぎたくらいの頃から、自分は何となく結婚をしないかも・・・と思っていただけに、今回の結婚・入籍には、まだ実感が持てない部分もあります。でも、自分が心から好きだと思い、この人しかいないと思える相手と一緒になれることに、この上ない幸せを感じております。そして、私という複雑難解で、面倒くさくて、ワーカーホリックな男と一緒になってくれる人がいること、そのことの運命の奇跡に感謝しています。

芸能人でもあるまいし、ブログでこんな報告するのもいかがなものか・・・と思われそうですが、私のような自営業の人間は、なかなか公に発表する場もなく、今回こうしてご報告させていただくことのご無礼を何とぞお許しください。

結婚を機に、さらに質の高い仕事を手がけていきたいと思っておりますので、引き続きのご指導とご鞭撻、何とぞよろしくお願い申し上げます。

2009年10月13日 佐藤明彦

2009年10月05日

こんにちは、澤田です。

先週の水曜日より、弊社が運営している「TeachersOnline-先生のミカタウェブ」のサイト上にて、「学校版クレーム対応ゲーム『わかり合える日のために』」の第2弾が公開となりました。

本ゲームは、保護者から学校に寄せられる要求やクレームに対して、適切な対応や回答を行なうためのポイントを学ぶことができるアドベンチャーゲームとなっています。プレーヤーは、主人公である新人教師:松坂健太が保護者と和解できるよう、ストーリー上にちりばめられた情報を読み解きながら、問題の解決にあたっていきます。

今回のテーマは、
1:「学校側の初期対応の重要性」
2:「保護者の相談が無理難題要求(イチャモン)化していく過程」
3:「イチャモンによる子どもの精神的ダメージ」
の3つ。

担任(松坂)の指導力に不安を感じた保護者から「授業の様子をビデオ撮影してチェックさせてください!」といった無理難題要求が寄せられます。松坂は保護者を説得するために情報収集に乗り出しますが、そこには意外な事実が……!?

前回のゲームでは、学校側に突然寄せられたクレームに対して、どのような対応を行う必要があるのかを解説していますが、今回は学校側の初期対応のまずさから保護者との関係性がこじれてしまったケースを取り上げています。そのためゲームのシステムも、前回の「選択回答形式」から刷新。さまざまな人物から情報を集めて、担任の初期対応のまずさや保護者の家庭の背景にある事情、孤立していく子どもの心理など、多角的な側面から問題の真相に迫っていきます。

また、物語の途中、キーアイテムとして入手する「保護者対応研修用DVD」では、「イチャモン研究」の第一人者である大阪大学大学院人間科学研究科の小野田正利教授が実写で登場。問題を解決するための具体的手段や指針を示してくれます。

前回制作させていただいたときにも感じたことですが、保護者対応は千差万別であり、決してマニュアル的な対応によってすべての事例が解決するわけではありません。それだけに、「保護者の要求の背景にある事情は何なのか」「学校側は子どもがよりよい教育を受けられるために、どのような関係性を保護者と築いていくべきなのか」、そういったことを一つ一つ考え、さまざまな人の話を聞き、情報を集めていこうとする姿勢の大切さを、本ゲームを通じて感じ取っていただけたら幸いです。

ゲーム時間は正味30分間と、フラッシュゲームにしてはかなりボリュームがありますので、お時間のあるときにぜひプレイしてみてください!


学校版クレーム対応ゲーム『わかり合える日のために』第2弾
「先生の指導力に疑問を感じます。授業の様子をビデオ撮影してチェックさせてください!」