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皆様方、新年明けましておめでとうございます。月なみな挨拶で恐縮ではございますが、本年もどうぞよろしくお願いします。
昨今は厳しい不況の風が吹き荒れる中、編集プロダクションや映像制作会社を取り巻く環境は、これまでになく厳しいものがあります。実際、私の周辺でも、仕事が思うように入らず、苦境に立たされている同業者が決して少なくありません。また、フリーランスのライターやデザイナー、映像ディレクターの方々からも、同様に「厳しい」との話を多数耳にします。
そんな中、弊社も一昨年あたりからいわゆるレギュラーもの(定期)の仕事が減少傾向にあり、昨年も大きな仕事が二つほど終了するなど、不況のあおりを直撃しています。
しかしながら、売上ベースだけで見れば、昨年6月期決算の売上は過去最高を記録しました。これは、いわゆる単発もの(不定期)の仕事が比較的堅調に入ってきたためであり、その点は弊社の仕事を高く評価していただいている証であると、自負しております。
とはいえ、レギュラーの仕事が全体の1~2割となってしまった今、会社を維持していくのは容易ではなく、その意味で2010年は真価が問われる「勝負の年」になると考えています。
今年度の目標は、以下の通りです。
○業務効率を向上させ、仕事の無駄を省くこと
○アイデア段階で留まっているものをきちんと形にし、売上に変えるまで完遂させること
○一つひとつの仕事の「スケジュール管理」を徹底し、着実に完成させていくこと
○仕事の経済的効率をきちんと見極め、過度なボランティア仕事に手を染めないこと
いわば「当たり前」のことではありますが、これまでのコンテクストは善意が先行し、上記のような基本がないがしろにされていた側面も多く、強い意志を持って臨んでいきたいと考えております。
質の高い仕事を手がけていきたいとの思いはこれまでと変わりませんので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
平成22年1月5日
代表取締役 佐藤 明彦
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