澤田です。
今年のコンテクストの営業日も、残すところあと1日。1年が本当に早いなぁと感じるこの頃ですが、今年は「TeachersOnline」の立ち上げから、単行本の編集作業など、比較的大きなプロジェクトに深く関ることができ、技術面・精神面ともに幾許かの成長を実感できる年となりました。
また、私的な活動としては、半年間通っていた編集者・ライター講座で、たくさんの同じ志を持つ同世代の仲間と知り合うことができ、非常に良い刺激を受けました。ここで知り合った仲間とともに、今後は社会的な場で創造的な活動を展開していければと思います。
来年は、私にとってもコンテクストにとっても、今年以上に勝負の年になることは間違いないでしょう。現時点での目標は、自分が考える企画を商業ベースで実現させること。より主体的に仕事を進めることで、心地よい責任感も楽しめていければよいなと感じています。
それでは皆さま、よいお年をお迎えくださいませ!
澤田です。
今月の3日、Googleから新しく発表されたソフト「Google日本語入力」が話題となっています。
「Google日本語入力」の詳しい説明は こちら にお任せするとして、最大のウリである「変換候補の多さ・的確さ」について、少し実験をしてみましょう。
では手始めに、「かぶしきがいしゃ」と入力してみると……

なんと100件近い実在する株式会社名が出てきました。それにしても変換候補として表れる会社名は、どのような基準で決定されているのでしょうか? 検索数の多さとかですかね……?
個人名はどうでしょうか。私の名字である「さわだ」を入れてみると

個人名からマンション、歯科、海岸まで、世の中には実にさまざまな「さわだ」が存在していることがわかります。どれも人事とは思えません。いつか行ってみたいな、佐和田の浜。まったく関係ないけど。
ではもう少し普遍性が高く、かつディープなトピックが抽出されそうな言葉を調べてみましょう。

はい、「いもうと」です。人々の願望がよく反映された変換候補となっていますね。「妹ガンダム」というのが何か気になるところですが……。
世の人々が何を考え、どのような情報を欲しているか、その一端すら垣間見れる「Google日本語入力」。現在はβ版とのことで、今後さらにどのような機能が付加されていくのか、想像もつきませんね……。
澤田
澤田です。
皆さんは、財団法人漢字検定協会が毎年開催している「今年の漢字」をご存知ですか?
今年の漢字とは、「その年を象徴する漢字一字」のことで、日本全国で公募が行われ、もっとも応募の多かった一字が選ばれます。発表は京都の清水寺で行われ、毎年年末の風物詩としてメディアからも高い注目を集めています。僧侶が巨大な和紙に漢字を書いている姿をテレビなどでご覧になった方も多いのではないでしょうか。
2009年の「今年の漢字」の発表も、いよいよ明日に迫りましたが、皆さんはどんな一字が選ばれると思いますか?ずばり、私は「新」だと予想します!その理由は以下のとおり↓↓
1月 オバマ新アメリカ大統領の誕生
4月 新型インフルエンザの世界的流行
5月 新しい裁判制度(裁判員裁判)の開始
6月 村上春樹が最新作「1Q84」を発表。社会現象に
8月 ウサイン・ボルトが男子100メートル走で世界新記録樹立
9月 民主党が第一党になり新政権の誕生
11月 行政刷新会議による事業仕分けの開始
とまぁこんな感じで。
ちょっとこじつけな部分もありますが、やはり新型インフルエンザは年間を通じて話題となっていただけに、あながち的外れでもないのではないでしょうか。
それにしても、いままでに選ばれた漢字を振り返ってみると、「震、倒、毒、末、戦、偽……」など、ネガティブな印象を受ける字が多いことがわかります。中には「虎」なんて字もありますが、この年に何が起こったのか、皆さんもうお分かりですよね(笑)
澤田です。
今日は、以前通っていた講座で聞いて面白かった話を少し。
世に流通している雑誌には、必ず「ターゲット」と「コンセプト」が存在しています。その際たるものが『an・an』や『mina』『vivi』などの「女性誌」。聞けば、12歳~60歳まで、3歳ごとにターゲットが特定され、雑誌が分化しているのだとか。また同じ年代をターゲットにした雑誌でも、「ギャル系」や「お嬢系」など、目指すタイプ別にそれぞれ特化した雑誌が必ず存在しているというのですから、すごい世界です。
ところで各雑誌には、それぞれ「裏ターゲット&コンセプト」なるものが存在していることは、ご存じでしょうか?
この「裏ターゲット&コンセプト」、「表ターゲット&コンセプト」が年齢や「~系」といった属性をカテゴライズしているのに対し、非常に具体的な人物像を設定しているのが特徴のようです。例えば、某漫画雑誌の裏ターゲット&コンセプトは「工業高校中退者」。つまり工業高校を中退した人が共感したり面白いと思う基準で誌面づくりをしているということなのですが、納得できるようなできないような。。。(ちなみに私もこの漫画雑誌は好きでよく読んでます)。また、この話をしてくれた編集長が作っているエンターテイメント雑誌「TOKYO☆1週間」のターゲットは、「『vivi』を読んでいる女子とその彼氏」なのだとか。20代前半で、どちらかといえば派手なことや華やかなことが好きで、ある程度自由に使えるお金と時間を持っているOLが彼氏を誘って行きたくなるようなスポット&イベントを紹介している、といったところでしょうか。。。
ここまで厳密ではなくとも、ある程度ターゲットやコンセプトを特定の人物に狭めて考えることは、コンテンツの軸を強固にするためにも有効な手法だと感じました。これだけ情報が氾濫している時代、一点突破が重要ということでしょうか。
ところで、「TeachersOnline‐先生のミカタウェブ」で公開している「学校版クレーム対応ゲーム」にも、実は「スーパーファミコン世代」という裏ターゲット&コンセプトが存在しています。まぁ私がスーパーファミコン好きという、ただそれだけの話なのですが……。