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私の知人に、よく人の名前を間違える人がいます。Aさんのことを「Bさん」と呼び、Bさんのことを「Aさん」と呼ぶ。そんな間違いを頻繁に起こすので、ある時「なんで?間違えるの?」とその人に聞いてみました。すると返ってきた答えは「だって、AさんのイメージはBってイメージなんですよ」とのこと。なるほど、名は体を表すと言いますが、確かに顔と苗字(あるいは名前)の間にギャップがある人は少なからずいるように思います。
一般名詞においても、名前を混同してしまいそうな物は少なからずあります。私が以前から疑問に思っているのが「納豆」と「豆腐」です。「えっ?お前、そんなものも区別がつかないの?」と聞かれそうですが、よーく考えてみてください。絶対のこの二つ、言葉の意味的に逆のはずだと思うのです。
納豆→豆を(すり潰して液体にし)納める
豆腐→豆を(発酵させて)腐らせる
お分かりいただけますでしょうか?私たちは物心がついた頃から「納豆」と「豆腐」を当たり前のように呼び慣れているので、呼び間違うことはありませんが、熟語の構成を突き詰めれば突き詰めるほど、この二つは名は体を表していないように思います。
きっと、歴史のどこかで入れ違いになったに違いない!との確信を深め、調べてみました。でも残念ながら、一部でそうしいた説が唱えられてはいるものの、現状では「俗説」の可能性が高いとのことです。日本語って、本当に難しいですね・・・。
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